
牛めし・牛皿専門店の『新橋ていねい』さんへ。お店は新橋駅から徒歩10分程度のビルの谷間の路地裏にひっそりとありました。古い戸建て住宅の1Fが店舗です。2024年9月にオープンした割と新しいお店です。
確かここの場所は、カレーの銘店(幸正)があった場所ですね、思い出しました。ほぼ居抜きで営業されている様子でした。
こちらは個人経営の牛めし・牛皿専門店。大手チェーン店の牛丼・牛めしとは一味違った手作りの牛めしが味わえます。
入口入ってすぐ左横の食券販売機で食券を購入。牛めし専門店ゆえにメニューはシンプルに、牛めし・牛皿と味噌汁のみ。あと生卵。
店内は壁に向かったカウンター席のみです。黒を基調とした渋いインテリア。
私は『牛めし(並) 830円』と『味噌汁 100円』の食券を購入しました。食券はそのままカウンター内の店主へ渡します。男性の店主のワンオペです。
今日は土曜日なのでお客さんが少なめですが、ウイークデーなら新橋のサラリーマンたちで賑わうのでしょうね。
【新橋ていねい のこだわり】
・精米して羽釜でごはん炊いてます。
・お味噌汁と牛めしには昆布・鰹・宗田・鯖の出汁を使用しております。
・牛めし・牛皿は仕込みで具材ごとに味付け・煮込んで感じを出しています。
・提供時は一人前ずつ調理して更に感じを出します
できあがった牛めしはワンオペの店主が私のところまで運んできてくれました。牛肉も玉ねぎも厚切りでたっぷり。
赤身の牛肉は厚切りですが柔らかく煮込まれています。大き目にカットされた玉ねぎも柔らかく煮込まれていますが、クタクタにはならず絶妙に歯ごたえを残しています。
丼の中央には煮込まれた大根おろしのようなものが乗っていました。これは何のおろしかな?
味付けはやや辛味が強い甘辛味。やはりよく食べているチェーン店の味とは違います。お出汁の効いた味付けも違えば、牛肉と玉ねぎの存在感が凄い。
それにしてもご飯の量が多い。後で分かりましたが「並」でも「350g」あったのですね。少々おっさんの私は「牛めし(小)」の「200g」を選択すればよかった。
半分食べたところで味変したくなり、紅生姜を探すとテーブルに置いてありました。よかった!
生卵を購入して、途中から割り入れても良かったのですね。その方がより美味しくいただけたのでしょうね!