
老舗の蕎麦屋で絶品「カツ丼」を楽しむ。
東京・虎ノ門にある老舗の蕎麦屋。
明治時代創業の歴史あるお店で、伝統的な江戸前蕎麦を提供する。
高層ビルに囲まれた一画に、突如として現れる趣のある風情漂う木造建築。
落ち着いた雰囲気の中で、手打ち蕎麦や天ぷら蕎麦など、昔ながらの味を楽しめる。
ビジネス街にありながら、静かでゆったりとした時間を過ごせる名店。
12時を少し過ぎた平日のランチタイム。
猛暑の中では外に並びはなく、店内に数名の待ち。
暑いので店内で立って待つことに。
タイミングよく食べ終えた客と入れ替わり、10分もかからずに案内される。
メニューを一応眺めながら、迷うことなく以下を注文。
▪️カツ丼(もち豚) 1,550円(税込)
・味噌汁,お新香,蕎麦茶 付き
10分ほどで提供される。
お盆に乗せられた蓋付きの丼。
「すぐに食べるから蓋はいらない」そう思ったらもったいない。
蓋を開けた瞬間、閉じ込められていた香りと湯気がふわっと立ちのぼり、食べる前から食欲を掻き立てられる。
このひと時が、美味しさを何倍にも引き立ててくれる。
衣と肉の厚さはそれぞれ5mm程度で、衣2:肉1の比率。
衣に割り下をたっぷりと染み込ませられる仕様。
蕎麦屋ならではの出汁の効いた割り下は、風味がとても良い。
塩味も程よくご飯と食べると、ちょうど良い塩梅に。
衣は所々にサクッと感を残し食感も心地よい。
肉は脂身が少ないタイプで柔らかく、ストレスなく噛み切れる。
肉の味もしっかりと感じとれる。
ご飯も割としっかり目に敷き詰められており、ボリューム感も申し分ない。
自家製の漬物を間に挟みつつ完食。
カツ丼に夢中になり過ぎて、手をつけ忘れていた味噌汁は出汁と味噌がしっかり目。
カツ丼を食べた後では少し濃く感じた。
近くにありながら、ずっと行けずにいた老舗の蕎麦屋。
初訪で蕎麦を食べずにカツ丼にしてしまったので、今度は蕎麦も楽しみたい。