
紅葉川@三越前! 1917年(大正6年)創業! まもなく110年になる日本橋の老舗蕎麦店。 大正6年であれば、まだこの地に築地へ移転前の魚河岸があった時代である。 週末はいつも行列しているが、開店時間に近くを通ると、運よく並びゼロ! チャチャチャチャンス!と思って三越の駐輪場にチャリを停めて紅葉川さんへ吸い込まれる。 鴨南蛮とカレー南蛮にファンが多いのだが、この日は25度に迫る暑い日だったので、温かい蕎麦は敬遠した。 つけカレー(せいろそば)@1,290円! 白く気品のある冷たい蕎麦。 そこに黄色がかったカレー汁。 長ネギと玉ねぎの甘さと鶏肉がカレー汁でよく煮込まれている。 とてつもなく特徴的なカレーせいろそばではないが、老舗の貫禄がある。 一点気になったのが、おしぼりや紙ナプキンの提供がなかった事。 この価格帯の老舗であれば、おしぼりくらいで出てきてもいい筈である。 特にカレー系は口のまわりにカレーがつきやすいので、紙ナプキンくらいはあっても良かった。 言えば出てきたのだろうか? 接客も居心地もいい分、そのギャップが気にかかる。 「紅葉川」という店名の由来は、かつてこの地に流れていた川の名前から。 江戸時代初期に江戸城築城資材の運搬のために開削された運河であった。その後は役目が終わり、埋め立てられ、江戸時代後期には消滅している。 しかしながら近代に入ると、紅葉川の運河跡は日本橋区と京橋区の境界に用いられた。