
暖簾から顔出す若大将の笑顔がこの店を物語ってます。 18時は若大将の日本料理、21時から大将の鮨という 二部構成で、若大将の部で大ブレイクしてます。 予約は来年まで埋まっており新規受付も終了して いるとのこと。 今回はその若大将の貸切会に呼んでいただきました。 ペアリングはなんと冒頭から十四代の飲み比べです。 料理に合わせて写楽、赤武、新政 陽乃鳥と、一皿 ごとに銘酒が入れ替わります。 毛蟹・蛤・しじみの旨味を椀に閉じ込めた濃厚な スープ。桜の小花を散らした平貝の前菜。生の うるいをごま油と塩で和えて鰻と合わせた他では 食べたことのない一皿。つぶ貝・平貝・ホタルイカ の炊き込みご飯に、〆は和牛に濃厚な卵黄を絡めた すき焼き風の肉丼。 どれも素材の輪郭がくっきりで、余計なものが何も ない。器の選び方、盛り付けの美意識、人柄が にじみ出る接客。 それでいてコースは10,000円(酒代は別)と破格 です。誘われたら全ての予定キャンセルしてでも 行くべきお店です。