《酉の 阿佐ヶ谷店》2016.2.5阿佐ヶ谷駅北口を出て、中杉通りを北に向かい5〜6分程歩けば、今では珍しい杉玉がある此方。この杉玉、店主自ら毎年作るそうな。 元々杉玉は、新酒が出来た事を知らせるため、蔵元の軒先に吊るした物。茶色ならまだいいが、崩れたら変えて欲しいと思ったが、此方は元来そうした事は、守っておられる。 コースをまず頼み、それから追加を好みでするのだが、日本酒が豊富。ビールは、アサヒビールが提供する、生だけしか置いていないイギリスのバスペールエール。野いちごの香りが楽しめる、気分を落ち着かせるビール。 本日は、3,000円のコース＋つくね。上湯スープに入った鶏団子は、フワフワ。つくねとは別物と店主は言う。つくねの材料を使っているのだが、つくねを食べたら納得。全くの別物でした。主にかぶの葉、セロリも使い仕上げた上湯スープは、白湯スープとは違い、脂の旨味を野菜の甘みと酸味を添えて仕上げた、さっぱりした上品な逸品。これは唸りました。 ここから串5本。炭火で仕上げた品々は、秀悦でした。 正肉は皮がパリパリで、噛めば肉から旨味の脂が零れ出す。美味いなんてもんじゃない。 首すじ 脂がうまい ち肝 レバー ねっとり。生を彷彿とさせる、本物のレバー。そこらで白レバーと言っている方々に、食べてもらいたい。甘いんですよね〜 砂肝 適度な歯ごたえで、絶妙な塩加減。兎に角、ご年配でも嚙める美味しさ。 手羽中 軽やかな甘さ つくねに添えられたうずらの卵は、中が半熟。トロ〜リとしていて甘いんですよね。驚きました。タレは酸味を感じられ、これもただ醤油と鶏の脂だけではない、野菜を使ったひと手間を感じるもの。 日本酒は、仕込水があてられ、然も色々な種類を飲み比べたい人にはもってこいの、五尺での提供が嬉しい。私は、仕込6号が、大変気に入りましたね。甘味を感じる日本酒は、初めてでしたから。 お通し 酉の南蛮 筍とえんどうの炊き込み 酉の薩摩揚げ 青菜のお浸し 酉の上湯スープ 串5本 正肉 首すじ ち肝（レバー） 砂肝 手羽中 追加 つくね 茶碗蒸し デザート 飲み物 バスペールエール 美丈夫 純米吟醸酒 純麗たまラベル 大信州 仕込6号純米大吟醸ひとごこち生原酒 大信州 仕込15号純米大吟醸ひとごこち生原酒 大信州 大吟醸 掟破り 全体を通して言える事は、素材の旨味を塩加減で引き立たせ、自然の持つ酸味と甘味を操り、見事なまでの芸術に仕上げた逸品の品々。八重洲の名店にも、引けを取らない名店でした。 〆て7,000円以下は納得でしたが、これを5,000円ぐらいで味わいたい。それには、日本酒を控える事で可能です。お酒は何処でも飲めますが、この逸品は、そんじゅそこらにはないものです。 大変、美味しゅうございました。 また、伺わせて頂きます。
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皆様新年あけましておめでとうございます。 Rettyをはじめてまだ1年経ちませんが たくさんの方にフォローして頂けていてうれしいです。 今後ともよろしくお願い致します(*'▽`*) さて新年明けて最初の投稿は大好きな焼き鳥です。笑 荻窪にもあるこちら。 阿佐ヶ谷店ではマスター自らが焼きに立ち、 日本酒の種類もとてもすばらしいものばかり♡ 基本はコースを頼み、好きな分を追加していくタイプ。 今回は4000円のコースに、土佐ジローのお刺身を頂きました。 まずは前菜。 焼き鳥屋さんとは思えないほど綺麗な盛り付け。 鴨肉とクリームチーズを一緒に食べるものが とってもおいしかったです(///▽///) 続いてお刺身。2皿に分かれて提供されます。 むね、もも、ささみ、レバー、 砂肝、ハツ、白子、とさか 白子ととさかをお刺身で食べたのは初めてでしたが 新鮮さがとてもよく分かりました♡ 串焼きに入ります。 むね せせり 砂肝 あいだ ぎんなん ソリレース つくね もも トマト どれも間違いのない焼き加減。 つなぎが今まで食べてきたものとはぜんぜん違くて、 衝撃を受けました(>_<)♡これは美味...♡ お次に茶碗蒸し。 鶏のだしが良く効いていて、おいしい♡ とてもあったまり、ほっとした気持ちになりました。 最後にフルーツを頂いてご馳走様。 日本酒も全てがおいしくて、 たくさん飲んでしまいました(≧▽≦)♡♡ 今回食べられなかったレバー、ハツ、ささみを食べに また絶対に再訪したいお店となりました♪ #阿佐ヶ谷グルメ
最高の、鳥と日本酒を提供してくれるこだわりのお店。なかでも大信州は格別！
