
高円寺駅から徒歩5分程度のところにある『かりい食堂』さんへ。「あづま通り」の交差点のコーナーにお店がありました。
お店の前には「2026年3月新作カレー 潮騒の追憶」の看板が出ていました。元ネタはスリランカのクラシック「ホッタ」と書いてありました。スリランカ事情や音楽に精通している店主の様子がうかがえます。
店内はコンパクトですが、わりとゆとりを感じます。「これこそ高円寺」や「唯一無二」の張り紙が目を引きます。カレーに対する店主の情熱が溢れています!
メインのカレーは2種類
①カリー チキンカリー Deep Spicy
2006年から19年間変わらない名称で更に深化を深めているとのこと。パンキッシュでアンビエントなオリジナルカリー。ちょっと意味が分かりません(笑)
②今月のカリー:潮騒の追憶☆海辺のおだやかさ
スリランカのクラシック「干し魚のホッダ」、三島由紀夫の「潮騒」に描かれた海と夏、残照を「いりこ・ひじき・あさり」で表します。
③④⑤は副菜
メニューの文面が長いので多少省略しました。そのメニュー表には店主の手書きで食べ物以外の情報まで熱く語られています。情熱は分かりますが、食べ物の情報を掴むのがちょっと大変です。
その難解なメニューを見てどれを選べばよいのか判別が難しい。カレー2種類は食べたいので『あいがけ・カリーセット 2,000円 』をいただきました。
運ばれてきた「あいがけ・カリーセット」は2種のカリーがもうこぼれんばかりに注がれております。両方とも見た目真っ黒。どちらがチキンでどちらが潮騒なのかは判別つきません。運んできた店主からも説明なし。食べて判断しなくては!
まずは右側のカリーから。濃厚で深い味わいのカリー。かなりドロっとしています。中から手羽元がまるっと出てきました。どろっとしているのは煮込まれたタマネギとチキンのほぐし身だったようです。
左側のカリーは「潮騒の追憶」という名のシーフードカリーですね。見た目は区別がつきませんでしたが、味わいは全然違います。いかにもシーフードの風味。殻付きのアサリやヒジキ、ほぐれたニボシがたっぷり。ニボシの風味が強い。そしてほんのりとアサリの旨味。 しばらく細長い白っぽいものが何か分かりませんでしたが、これは切り干し大根であることが判明。切り干し大根もシーフードの旨味を吸って美味しい。 ライスは玄米のようでした。かなりのボリュームで完食できるか不安になりましたがなんとか完食できました。 お会計の際、店主さんは皆様にカレーの感想を聞いたり色々と会話を交わされます。フレンドリーな店主さん。私も色々とお話をさせていただきました。「潮騒の追憶」のカレーの詳しい話もいただけました!