
寡黙の奥にある強いポリシー @参宮橋 静かで落ち着きのあるお店。 霧雨の中傘を持たず、一人慌て飛び込んだのが大正解だった。 年季の入った天然木のカウンターにホッと。 聞けばここにお店を開いて15年だとか。 BGMは洋楽。 シーナイーストンの9to5が流れる。 そんな生活もあるのだなと思いながら一人一日を振り返る貴重な時間だ。 ◆お造り盛り合わせ 8種が一列機綺麗に並ぶ。 その形はそれぞれが立体的で美しい。 白身も貝も入って多彩、鮪は3種の食べ比べだ。 赤貝の食感と品のある甘さが印象的。 ◆ほや塩辛【絶品】 淡い色合い。 柔らかな歯応え。 芳醇さと塩の加減がとても良いな。 宮城の浦霞を合わせてチビチビと。 こんな呑み方、久しぶりだ。 ◆銀杏揚げ 綺麗に殻をむいてくれて食べやすい。 小ぶりだが味わい深し。 ◆玉【超絶】 これはただものではない、という美味さ。 丁寧に味わうと甘味と共に焦げの美味さを味わえる。思わずお代わりした。 ◆雲丹と海苔 雲丹はしっかり形を残しながらも舌先でトロける。 色は濃いめだが上品な芳醇さだ。 そして、こういう時に脇役になりそうな海苔が最高に美味だった。 磯感というより旨み。 ◆自家製つくね【名物・絶品】 で、デカい。 ゴルフボールを一回り大きくしたような、直径3.5cm位の迫力。 一口では食べられないので要注意。 タレの旨みを勝たせた全体感は大満足の美味さだ。ほのかに感じるペッパーの風味が効く。 時折感じるコリッとした歯応えもまた 刺激。 ◆にきり ・鰯、鯵細 長いプロポーション。歯応えある鮮度。 ・中トロ 滑らかで広がりのある美味さ。 ・炙りえんがわ 脂の美味さを香ばしさで包んだような。 ゆっくりと落ち着いた時間を過ごさせて頂いた。 大将は言葉少なめだが、鮨にかける情熱を食べてみて感じる。 一人篭りたい時、また伺ってみよう。