まるで実家の玉子焼のようなバウムクーヘン
個人的に大好きな「バウムクーヘン」。 今回は、静岡は「ヤタローグループ」の「きみのまま」ブランドの「バウムクーヘン」に出会いました。 つまり同じヤタローグループの「治一郎」ブランドの「バウムクーヘン」と同く高いレベルのものを期待できますね。 「治一郎」のものは、飲みものがなくても食べやすいがウリの、既に秀逸なレベル。 「きみのまま」のものは、実家の玉子焼みたいにしっとり甘さ控えめが特長です。 ■ バウムクーヘン まるで実家の玉子焼のような「バウムクーヘン」。 母の想いで丁寧に手作りしているのは、まるで玉子焼きみたいなふんわり「バウムクーヘン」です。 玉子焼きのように甘さ控えめの「バウムクーヘン」。 たっぷり玉子を使っていて、玉子を活かした淡いクリーム色になっています。 上品な甘味のみりんの優しさを隠し味に加えています。 ふんわりとフォークにささった「バウムクーヘン」を持ち上げてみると、そのふんわりから感じるより重みがあることに気がつきます。 一口頂けば、ほんわりとした食感にホッコリします。 甘さ控えめでしっとり。 外側には砂糖のコーティングもなく、ほんわり食感が続きます。 隠し味のみりんが甘味をまろやかにして、お母さんが作ってくれるような優しい味わいになります。 一方で、「治一郎」の「バウムクーヘン」はその職人の名を商品名にしました。 「バウムクーヘン」を創り上げた職人の1人である「治一郎」さんが、そのまま会社名になったとのこと。 飲みものがなくても食べやすい「バウムクーヘン」です。 ところで、我々が子供の頃の「バウムクーヘン」は、パサパサしているものが多かった記憶が。 ポロポロと落ちやすく、それは食べにくいスイーツでした。 口の中の水分を吸収するため、飲みものが欲しくなりましたね。 「治一郎」さんは、しっとりしていて、飲みものがなくても食べやすい「バウムクーヘン」を開発してくれました。 外側の樹皮部分は、砂糖のコーティングによりシャリシャリしています。 内側の幹の部分は、しっとりとしつつ、ふわふわ感も保たれています。 甘味はやや強めに感じるものの、上品な仕上がりです。 しっとりしていて、飲みものがなくても手軽に食べられます。 もちろん、コーヒーや牛乳等の飲みものがあれば、より一層美味しいですね。 ちなみに、“日本三大バームクーヘン”といえば、一般的に「クラブハリエ(滋賀)」、「ねんりん家(東京)」、「治一郎(静岡)」の3社を指すようです。 この3社については、「バウムクーヘン」好きの間でも“外れがない”と評される名店ですね。 個人的には、しっとりとした食感の「治一郎」や、ふわふわの「クラブハリエ」が大好きです。 「治一郎」も「クラブハリエ」も、どちらもしっとりした食感で人気の高い「バウムクーヘン」ですが、どちらかというと、「治一郎」は極上のしっとり感とずっしりした食べ応え、「クラブハリエ」はふわふわ食感と卵の風味を感じる軽やかな甘さが特長ですね。 「治一郎」は「バウムクーヘン」と表記されます。 “幸せを重ねる”をコンセプトに、濃厚な卵の風味が特長で、食感は驚くほどしっとりしていて、飲みものが不要とも言われるほどです。 「クラブハリエ」は「バームクーヘン」と表記されます。 昔ながらの製法を守り、職人が丹念に一層ずつ焼き上げ、その食感はふわふわとしていながら、しっとりとした重厚感があります。 近江の老舗「たねや」が展開しています。 さらに個人的には、ラグジュアリーホテル「The Ritz-Carlton」の「バウムクーヘン」がイチオシ。 予約しないと手に入りません。 ここの「バウムクーヘン」が最高に美味しいのです。 初めての出会いは会社の後輩の結婚式での引き出物として。 家で食べてみてその出来栄えの素晴らしさにびっくり。 その後は六本木に用事がある度にこの「バウムクーヘン」をお土産に買ってしまいます。 最近流行りのしっとりタイプではありませんが、こちらの方が大好きなタイプです。 ちなみに、3月4日は「バームクーヘンの日」。 ユーハイムの創業者カール・ユーハイムが1919年3月4日、「バームクーヘン」を現在の原爆ドームで販売したことから、2010年にユーハイムによって“3月4日はバームクーヘンの日”と制定されました。 さらにちなみに、「バウムクーヘン」と「バームクーヘン」とは異なるとのこと。 「バウムクーヘン」は国立ドイツ菓子協会の規定の材料・製法で作られたもので、職人が1本1本手作りしているそう。 使う油脂はバターのみといった材料の指定、それらを配合する割合の指定等があるということです。 これに対して「バームクーヘン」は、「バウムクーヘン」を大量生産できるように日本独自で発展させたもので、材料や作り方は自由とのことです。
写真と本文をすべて表示



















