北九州・小倉に「焼うどん発祥の店」がある。 20年ほど前、仕事で訪れたときに初めて食べたのだが、それが強烈に記憶に残った。今まで味わったことがない麺の種類だったのだ。それが「干しうどん」というものであることを後から知った。終戦直後の食糧難で、焼きそばの中華麺が手に入らず、代わりに干しうどんを使ったのが、焼うどんの始まりだった。 その味を再現している店の一つのが、小倉駅前にある「きつね」。干しうどんならではの適度な歯応えを残した麺に甘めのソースが絡む。トッピングに生卵を落とすと、マイルドな味わいとなり、卓上の紅生姜がよく合う。 もう一つの小倉の名物、鯖のぬかだきもセットに、セルフサービス、つまりは食べる量を自分で調節できるご飯と味噌汁のセットが、空腹を満たすのにちょうどいい。 ちなみに「発祥の店」であるだるま堂はその後、2019年に店を切り盛りしていた女性が他界して閉店したのだが、翌年に「小倉焼うどん研究所」の代表が復活させた。ところがこの店舗、2024年1月の火災で消失。デパート・井筒屋店内に移転するとともに、跡地にはキッチンカーを置いて営業を再開している。 #焼うどん #小倉焼うどん #だるま堂 #きつね
駅から近い
クレカ・PayPay決済可
ランチ営業あり
甘いタレと平麺が魅力の、小倉名物焼きうどん専門店
駅近で目立つ立地にある焼きうどん専門店は、夜遅くまで営業しているため、仕事帰りや夜の食事にも便利です。提供される焼きうどんは、平たくコシのある麺に、甘みのあるソースが絶妙に絡み、卵や唐揚げなどのトッピングでさらに満足感がアップします。お好みでソースの甘さを調整できるのもポイント。明るくカジュアルな店内は入りやすく、地元の名物を気軽に楽しみたい方にぴったりなお店です。

























