スリランカの家庭の味が味わえるアユールヴェーダな人気店
雑誌dancyuの「今絶対に行くべきスパイスカレー10軒」にも選ばれ、2023年から食べログ「アジア・エスニック TOKYO 百名店」に複数回選出されている有名店です。日本の旬の食材と現地のスパイスで、スリランカの家庭の味を再現しています。 お一人様で行ってきました。 2026年5月4日 月曜日 12:49 *スリランカプレート ・チキンカレー(肉or魚のカレー) ・ダール(レンズ豆)カレー ・ビーツのカレー ・ケールのサンボル ・ココナッツサンボル ・パパダン ・オクラのテルダーラ ・新じゃがいものカレー ・バスマティライス ・スリランカの赤米 *セイロンティー(アイス) ジンジャークッキー付き スリランカプレート メインを鶏・豚・魚から選択できる、人気のワンプレートランチ。魚はとても人気で、この日もすでに完売していたためチキンをオーダー。付け合わせはダール、ビーツのカレー、ケールのサンボル、ココナッツサンボル、パパダン。さらに、新じゃがのカレーとオクラのテルダーラの、季節の副菜も加わります。 ライスはバスマティライスとスリランカの赤米(ラトゥキャクル)のミックス。ラトゥキャクル出すお店ってそんなにありませんね。スリランカ食材の卸業者から買い付けているようです。まず、各種副菜とメインのカレーも含め、それぞれを少しずつ味わいます。そしたら次は、少しずつ混ぜて味の変化を楽しみながら食べます。間違っても全部まぜまぜするのはマナー違反です。 カレーはしっかりスパイスを効かせて程よい辛さのある王道の美味しさ。スリランカ現地では、超が付く激辛なものが多いのですが、そこはちゃんと日本人向けに調整された優しい味わい。一般的な中辛程度でした(個人差があります)。チキンもボリュームがあり、お肉そのものに旨みがしっかり感じられます。そして、副菜はどれも丁寧に仕込まれていてとても滋味深い美味しさ。まさにアユールヴェーダです。全体を混ぜたときに力を発揮するのがダール。どんな混ぜ方でもダールを加えれば味が整うと言った感じ。パパダンは手でグシャッと崩してふりかけのようにかけて食べるのがおすすめ。香ばしさが加わり、食感的にもアクセントになります。あと、カレーと聞くとアツアツを求める方がたまにいますが、スリランカは温めです。アユールヴェーダでは、人肌より熱いものを体に入れるのは良くないとされており、手に取った時熱く感じる食べ物はNGなのです。ただ、食べ方は必ず手食でなければいけない訳ではないので、うまく食べられない人はスプーンを使いましょう。 本場の美味しさで、尚且つ日本人が馴染みやすいチューニングの絶妙な美味しさでした。 食後はセイロンティーをいただき、ジンジャークッキーを齧ってほっこり。 美味しく完食いたしました。 『セレンディップ』は、2020年10月にオープンしたスリランカ料理専門店。厨房に立つのは、スリランカ・キャンディ出身の「ラヒル・タラカ」氏。ホール担当でオーナーの金澤恵美さんとご夫婦で営んでいます。恵美さんはもともと製薬会社でがん治療薬を担当。病気になる前に予防できることはないかと調べるうちにアーユルヴェーダに行き着き、南インド・ケララ州の病院でアーユルヴェーダを学んだ方。お店開業のきっかけは、恵美さんの「食で健康を育む店を開きたい」という想い。アーユルヴェーダでは甘・酸・塩・辛・苦・渋の6つの味をバランスよく摂ると良いとされ、スリランカカレーがまさにその条件に合致。実は、タラカ氏はホテルで働いていた方で料理は未経験。タラカ氏はお母様を手本に、作り方やスパイスの調合・分量まで教わって家庭の味を再現。スパイスミックスの「トゥナパハ」はお母様(ララニさん)から送ってもらっています。食材は季節の旬のもの、スパイスは現地から取り寄せたものにこだわり、グルテンフリーで油も極力少なめ。日本人向けの調整は、最低限のレベルに留めているらしく、激辛にしない事と現地ではほぼ無いカレーのルー(汁気)を多めにしていることくらい。先にも書いた通り、『セレンディップ』の味はタラカ氏のお母様の味。まさにスリランカの家庭の味なのです。もちろん、美容や健康には大変良い事間違いなしなので女性人気も高く、それ故にお店は明るく温かみのある空間作り。これなら女性お一人様でも気兼ねせず入れますね。スリランカ料理に馴染みのない方にもおすすめできる、味の良さ、お店の雰囲気、メニューのわかりやすさとサービスの、どれもが優れているお店だと思います。そして、スリランカ料理に慣れ親しんでいる人も納得の本場感。人気が出るのも当然なお店です。 とってもおすすめ。 #蔵前グルメ
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