呑み友さんが抜かりなく予約してくれた今夜。一軒目に向かったのは、前から気になっていた「たかぎ山」さん。 鶴見駅から徒歩でトボトボ。この辺かしら。あそこかな?あんどんも看板ものれんもない…佇まいからして只者じゃない地元の名店の予感。 出だしの注文は、大将の提案に乗っかって、おまかせ5本。大将の提案は自信の表れ、初めてお店では、無駄な抵抗はせず、流れに身を任せる派。 出てきたのは、あぶら、なんこつ、かしら、はらみ、つくね──いってしまえば、普段は自分ではあまり選ばない品。 ところが、焼きたてが一本ずつカウンター越しに提供されると、どれもひと口で「うまっ」と声が出る旨さのサプライズ。ほらね“おまかせの妙”がここにあり。 その日おすすめの品や調理方法など、ゆったりとした時間の中で、エンタメ精神たっぷりに語られる大将とお客さんのお話。それがこの店のBGMとなって、またいい酒の肴になるんだ。 レバー刺しと牡蠣の串焼きを追加したところで「もうそろそろ…」といったタイミングで、大将から思わぬ一言「カレー、いっときます?」 聞けば、3日続けたちゃんこ鍋にイカのわたを加え、カレーに仕立てたものだという。 素直に乗っかって食べてみたら、和風だしのこってりとした甘口のルーの前面にイカのわたの旨みの爆弾。これはもうカレーの概念ぶっとんだ。 ちゃんこ鍋とカレーから派生したそういう料理。タイミングが合わないと味わえない裏メニュー。 ごちそうさまの後、駅に戻りながら、心の中で「もしかして今日の運勢、大吉?」と呟いていた。 #鶴見の酒は濃い
駅から近い
カウンター席あり
喫煙可
おひとり様OK
濃厚なお酒と絶品串焼き、地元で愛される小さな酒場
鶴見駅から徒歩数分、控えめな外観のこちらのお店は7〜8人でいっぱいになるほどのこぢんまりとした空間。特に串焼きやちゃんこ鍋、鮮度抜群のまぐろなどが名物で、焼き立てがカウンター越しで一本ずつ提供されるライブ感も魅力です。串焼きはおまかせ注文が推奨され、タンやレバー、ハラミ、つくねなどどれも驚く美味しさ。大将がその日のおすすめや調理方法を語る温かい雰囲気に、常連も初めてのお客も自然と会話が弾みます。また、お酒は中身が驚くほど濃い一杯が標準スタイル。酔いすぎには要注意です。裏メニューのカレーや、ちゃんこ鍋のだし割り、季節によっては韓国風冷麺など、ここならではの一品も味わえます。炭火焼きの香りいっぱいの店内で、心もお腹も満たされる大衆酒場です。


























