この店の名を初めて聞いたのは昨年6月、福井の「鮨十兵衛」に行ったとき。隣の人と大将が話をしていた。「横浜の「なか條」さんからここがオススメだと聞いたんです」そう言った人は群馬から一人で福井に来ていた。群馬の人が横浜の寿司を食べてそこで聞いた情報を元に福井まで食べに来ている。この人、タダモノではないな、と思ったと共に,その人が行った「なか條」という店はどんな店なんだろう?と気になってしょうがなかった。 「なか條」は2016年10月オープンと新しい。当時、食べログは3.1前後。背中を押す情報がなかなか無くて先延ばしになっていたある日、グルメ仲間が行ってきて「よかった」と。そう言われたら急に行きたくなってしまう、という変な性格。 店に早く着いたので食べログを眺めていたら、なんと先月まで3.1だったのが今は4.14になっている。なんてこった。しかも神奈川県の寿司で1位だ。今は予約が取りやすいが、これは近いうち・・・・。 ちょっと強面の大将は聖光学院(小田和正の出身校)から関西の大学を卒業して寿司界に二代目として入ったというユニークな経歴。先代の店は「寿司割烹清川」といい、出前もしていた大衆寿司。「このままでは時代の流れに乗れずに潰れる」と方向転換を開始。築地でいいものを仕入れ始めた。今では鮪仲卸トップの「やま幸」社長がTVで絶賛するほど。そして高級寿司の「なか條」として移転リニュアルしたのだった。鮪は一番いいのを落としているらしいが「うちは鮪だけではない」と。確かにタネは素晴らしい。何かを食べるたびに「う〜ん」と唸ってしまう。すごいな〜。 同行ドS女子とM大崎のやり取り。(Sは寿司のS、Mは鮪のMです) ドS「握りで3つあげるとしたら何ですか?」 M大「鮪は別格でしょう」 ドS「それ以外では?」 M大「海老と穴子」 ドS「穴子はまだ出てないじゃないですか!(ビシッ)」 M大「くじらの尾の身」 ドS「それは握りじゃないし!(ビシビシッ)」 M大「悶絶〜昇天〜」 いや〜どれもおいしくて3つを選ぶことはできません。 だいたい一発目に鮑が出て驚かされ、次のお椀が素晴らしく、炙ったボタン海老とその頭がお見事。トリ貝もよかった。相当うまい鮟肝や2種類の雲丹も忘れてしまうほど。握りはどれも素晴らしい。海老はでかくて喉チンコに当たりそう。女性の分はもちろん半分にカット。蛤のでかいこと。そしてとろける穴子。玉子は2種類。 4人で行って@3.45。なかなかの値段だがそれに値するタネではなかったか。 クセモノ風の大将も慣れてくると面白く、後半、貸切状態になって、話でも楽しめた。季節が変わったらまた行ってみようかな。 ※写真がどうもぼけてしまってご容赦ください。
写真と本文をすべて表示駅から近い
個室あり
クレカ決済可


























