沖縄にアヒル汁なる食べ物を提供する店があることを知り訪店してみた。この店に惹かれた理由はこの品目だけでなくこの店舗の外観である、はたして内部には食事するスペースがあるのだろうかという疑念を懐かせる程の狭い間口そして廃屋かと見違える程の綻び具合など無視できない理由が満載だった。 店内には3、4人でいっぱいになりそうな小さなカウンターがあった、親切な接客をする女性が一人で切り盛りしていた、とても良い雰囲気。 早朝だったので先ずはモーニングセット【¥400】を注文した、オムレツに焼いたスパムという組合せは沖縄のどの食堂でも見かける朝の定番品目らしい。アヒル汁【¥1000】を同時に注文したのだが出てくるまでにかなり時間がかかった。 料理は丼に盛られていて量には満足、基本的には味噌仕立てで菜っ葉が載せられていた、生姜を添えて頂いたが正直言って美味しいと言える様なものでもなかった、さらに骨が多く食べにくい。但し沖縄以外の場所ではお目にかかる機会も無さそうなので記念にはなりました。 ナビで所在地を調べた際に農連市場なる施設のすぐ脇であることがわかった。この店は市場の労働者の御用達らしいく早朝から開店しているのもその為だろう。 この市場がある一角の時間の流れに取り残されたかのような風景がまた超絶素晴らしい、しかし残念なことにこの市場は今回訪れた店と共に近々消えてしまうらしい、再開発の魔の手がこんなところにまで伸びてきてしまったのか、悲しい。 次に沖縄に来る頃にはもうこの風景は見られないのかと思うと一抹の切なさが込み上げてくる。
禁煙
ランチ営業あり
おひとり様OK
那覇市にある牧志駅付近の定食のお店

















