阪急京都河原町駅から北、先斗町通の中央付近にある先斗町公園の北側、創業48年になる日本料理のお店。 先斗町通は木製の格子の木造家屋が並び、日が暮れると提灯の灯りが石畳の細い路地を照らします。 引き戸を開けると、8席ほどのカウンター席をぼんぼりが照らし、天井を京丸うちわが埋め尽くしています。 京丸うちわは芸妓さんや舞妓さんがお世話になった飲食店やご贔屓の店へ配るもの。 多くの人に愛されているお店なのが伝わります。 京都ゑびす神社で授与される、商売繁盛の縁起物である「吉兆(きっちょう)」もありました。 カウンターで私たちを向かい入れてくれた大将は、端然としてとても81歳には見えないほど。 この日は4人で神戸から訪れました。 お料理はおまかせコース。 4人でビール瓶1本、ハイボール3杯、日本酒を4種類4合飲んで110,440円でした。 [おまかせ] ⚪︎すっぽん、干し貝柱、クエの煮凝り 1番上にはすっぽん、干し貝柱、クエの煮汁を冷やし固めた煮凝り。 ぷるるんと弾力のあって、上品だけど力強い贅沢な旨みがあります。 下にはどちらもとろけるような食感の濃厚な旨みの生ウニとたんぱくな旨みの湯葉。 全ての味が口の中で調和します。 ⚪︎せこ蟹 メスのズワイガニ。 香箱ガニとも呼ばれます。 綺麗に並べられた身の下には、ねっとりとした食感で甘味のあるオレンジ色の内子(卵巣)と濃厚な蟹味噌。 かかっているお酢は、酸味がやわらかいリンゴ酢。 プチプチとした食感の外子(卵)もあります。 食べ終えた後は日本酒を入れてもらって、甲羅酒に。 冬の醍醐味です。 ⚪︎自家製からすみ ねっとりとして塩分控えめが嬉しい。 厚みがあるので、旨みが上品なダイレクトに伝わります。 ⚪︎河豚の白子 シンプルに冬の味覚をいただきます。 濃厚でクリーミー、口に入れるととろけるようです。 ⚪︎クエ ハタ科が大好きなので、よくぞ今日のメニューにラインナップしてくれたと上機嫌になるほど。 幻の高級魚と言われ、旨味と甘みのあるクエと、真ん中には濃厚なカワハギの肝。 ⚪︎シチュー リンゴやトマトなど13種の果物やお野菜を、4時間煮て裏漉しした手間暇かけた一品。 厳選されたスネ肉の塊がゴロッと贅沢に入っています。 濃厚だけど、見た目ほど重くありません。 ⚪︎キンキ、冬瓜と湯葉、白キクラゲ 脂ののったキンキ、コリコリとした食感の白キクラゲ、やわらかな冬瓜と湯葉。 それぞれの素材の旨味と食感が楽しい。 ⚪︎オム丼 「これはなんというお料理ですか?」と聞くと 「オム丼」と大将。 すっぽんのお出汁のあんかけスープは、深い旨みがあります。 たまごに包まれたごはんには渡り蟹、あわび、生ウニ。 オム丼と言うカジュアルな呼び方でいいのかと思うほど。 ⚪︎いちじくコンポート やわらかく煮たいちじくに、生クリーム、蜂蜜、ガルバトスのソース。 深みがありながらあっさり、お料理の最後を締めくくるベストな一品です。 ⚪︎宗玄 ひやおろし 石川 ⚪︎久保田 翠寿 新潟 大吟醸 朝日酒造 ⚪︎八海山 しぼりたて原酒 ⚪︎ソガペールエフィス(Sogga pere et fils) 小布施ワイナリー 伝統的な「生酛(きもと)造り」と自社栽培の美山錦を使用。 冬季限定で製造されて、白ワインのボトルで販売する「幻の日本酒」。 先斗町は海外の人も多く行き交う通りですが、今はインバウンドは通訳が付いている人のみ受け入れているらしいです。
写真と本文をすべて表示ご主人が全国の豪華食材を唯一無二の独創性で提供する、先斗町の割烹店
駅から近い
カウンター席あり
禁煙
クレカ決済可
おひとり様OK
























