浅草にある老舗焼肉店で、希少部位から定番の赤身・ホルモンまで幅広く楽しめる実力派の一軒。 特定の部位に寄りすぎることなく、肉の種類ごとに最適なカットと火入れで提供されるバランスの良さが特徴。 また、女将さんから息子さんへと引き継がれた体制で、現在は息子さんがフルアテンドで焼き上げまで丁寧に対応している。 そのため、部位ごとに最も良い状態で味わえる点が大きな魅力となっている。 肉の種類を問わず、その瞬間のベストな状態で提供される焼肉という完成度の高さがある。 浅草駅から徒歩圏内。 観光地の中心からは少し離れた落ち着いた場所にあり、食事目的で訪れやすいロケーション。 外観は黄色い看板と大きく書かれた店名が目を引くものの、全体としては派手さを抑えたシンプルな構えで、浅草の街並みに自然に馴染む佇まい。 店内はテーブル席と小上がりの座敷席で構成された落ち着いた空間。席数はコンパクトながらも窮屈さはなく、ゆっくりと食事に集中できる設計。 各テーブルにはガスロースターが埋め込まれる形で設置されており、安定した火力で焼き上げるスタイル。 排煙設備も整っており、煙は比較的コントロールされた環境で食事ができる。 ──── グルメ仲間にお誘いいただき2人で訪問。 以下のコースを予約済。 《シャトーブリアンコース 17,600円(税込) 飲み物別》 息子さんがフルアテンドで焼き加減を見ながら調理し、ベストな状態で提供してくれる。 最後まで安心して美味しいお肉を楽しめる。 [前菜4種] ▪️セロリキムチ ▪️小松菜キムチ ▪️わかめとミョウガのナムル ▪️もやしとほうれん草のナムル キムチは酸味が控えめで食べやすく、特にセロリのキムチは香りとのバランスがよく、もっと食べたいと思わせる。 ナムルはこの後の箸休めにさっぱりといただける。 ▪️シャトーブリアン 厚さ2〜3cmほどの分厚いカットで、側面からは見とれてしまうほどに美しいサシが入っている。表面には黒胡椒がたっぷりとまぶされている。 ガスロースターの上でじっくりと時間をかけて焼き上げる。中はレアの状態になったところでハサミを入れ、等間隔にカットしながら断面を自分好みに仕上げていく。 口に含むとまずその旨みの強さに驚く。そのあとから追いかけてくる脂の甘み。 あれだけしっかり振られていた黒胡椒も、最終的には仄かなアクセントにしか感じられないほど肉が強い。 思わず目を閉じて、その美味しさに集中したくなる一皿。 〈タレ〉 ・ニンニク醤油 ・辛ニラ [塩4種] ▪️タン先 タンの中でも強い歯ごたえと、噛むほどに出てくる旨みが特徴。 ▪️タン元 タン先とは対照的に、柔らかく甘みのある上質な部位。 ▪️塩ハラミ 赤身の美味しさとハラミならではの柔らかさを堪能できる。 ▪️塩カルビ 美しくサシが入ったピンク色が映える極上のカルビ。 口に含めば融点の低い脂が溶けだし、目をつぶって余韻を楽しみたくなるほど美味しい。 [タレ2種] ▪️タレ肩ロース 厚めにカットされ、歯ごたえと甘みを楽しめる部位。 赤身と脂身のバランスがよく、肉の味をしっかり感じられる。 ▪️トモバラ カルビとして使われる三枚肉。 様々な部位が入っており、サシの入った脂の多い部分や赤身が多い部分など、一度に楽しめる。 大判サイズで1枚がロースターの半分を使うほどの大きさ。 口の中に広がる甘みと旨みが濃厚で、感動級の美味しさ。 [〆] ▪️冷麺 具材はなく、シンプルに麺のコシと優しい味わいのスープを楽しめる冷麺。 最適な〆としてあっさりと食べられる。 ▪️アイス ハーゲンダッツのアイスから好みのものをチョイス。 期間限定のフレーバーを選択し、最後に口内をすっきり整える。 〈飲んだもの〉 〇 生ビール 〇 黒ホッピーセット ──── 肉の質だけでなくカットや焼きのタイミングまで含めて完成度が非常に高いコース。 特にフルアテンドによる焼きの精度が圧倒的で、どの肉も最も美味しい状態で提供される安心感がある。 息子さんの気さくな接客も印象的で、焼きの説明や何気ない会話も含めて心地よい時間になる。 赤身・ホルモン・希少部位・〆まで流れがスムーズで、途中のナムルやキムチも含めて最後まで飽きさせない。 家庭的な雰囲気の中で味わう、絶妙な焼き加減の極上肉。 価格は張るものの、それ以上の満足感がしっかりと得られ、足を伸ばしてでも訪れる価値のある焼肉だった。 2万円/1人
写真と本文をすべて表示肉の厚みやボリュームがスゴイ、路地裏の焼肉屋さん
駅から近い
個室あり
喫煙可
深夜でも入れる

























