創業110余年、元祖しらす丼@かきや【鎌倉市腰越】
今日の晩飯は念願のダイヤモンド江ノ島をゲットしたので大衆食堂じゃなくて食堂に行こうとお邪魔したのは、「電車通り」と呼ばれる江ノ電の併用軌道区間の中ほどにある旅館と食堂を営む「かきや」さん。
食堂は本館1階にあり下町の食堂って感じで、和洋中のメニューを取り揃えていて出前もしている観光客相手のようで地元密着型のお店。
本館1階の食堂は、テーブル席のみ22席と以外に小さなお店だな…と思っていたら2回に座敷・個室が30席あって合計52席と思っている以上に大箱のお店で1階の食堂の壁には有名人のサインが飾られていて、諸説あるけど元祖しらす丼の店らしい雰囲気です。
晩飯に選んだメニューはお店の看板メニューっぽい近隣の小動岬の名前を付けた「しらす三昧セット こゆるぎ」1,400円…町の食堂という店構えのお店としては強気な価格設定かな…と思うかもしれませんが、メニューの写真と説明を見ると、 しらす丼・しらすのかき揚げ・しらすの酢の物・漬物・小鉢(生しらす又は煮物)・味噌汁・デザートというお値打ち品で登場した料理もメニューの説明と写真に偽り無しで手作り感とお値打ち感を十分に感じられるビジュアル。
名前に「上」と付いて、鯵のたたきorその日のお造りが付いて2,000円というのもあるけど…お目当ては、しらすだし、日常の飯に晩飯と言っても2,000円を気安く支出する身分でもないので…上の付かない普通のメニュー。
登場したしらす三昧セット「こゆるぎ」は、メニューの写真程は奇麗に並べられてないけど、第一印象は「良いんじゃない^^」って感じ。
主役格で一番目立つ「しらす丼」は、観光客相手に物珍しさを狙って「生しらす」を使う店も多く「元祖生しらす丼」を謳う店もあるけど、このお店のしらす丼は「釜揚げしらす」。
釜あげしらすと大葉・海苔・胡麻・錦糸玉子・大根おろしの丼で、コンモリ盛られたしらすの下に具材が見え隠れしている感じで僕的に、温かい白いご飯には茹で上げた「釜揚げしらす」の方が絶対的に旨いと思っているし、他にも地元客相手のお店は釜揚げしらすのしらす丼を出す店もあるので、釜揚げ派は僕だけじゃないと思います…醤油をちょっと垂らして他の具と混ぜ合わせて食べると、食感と喉越し重視の生しらすと違って、優しいながらも凝縮されたしらすの風味が感じられて旨い^^
生しらすは、僕的には生姜醤油でつるんとした食感と喉越しを楽しいので酒肴としては好きだけど…ご飯との組み合わせだと、ちょっとご飯に負けてる感じがしちゃうというか…相性が悪いように感じてしまうんだけど…このセットにも、不漁の時と禁漁期を除いて小鉢は「生しらす」。
セットの中では準主役って位置づけかな…見た目に透明感があり、劣化の目安になる苦みも感じられなく状態の良い生しらすで以前に伺った近くの居酒屋「なる浜」さんの生しらすと良い勝負で、町場のお店で出されるような味を誤魔化すためのポン酢ではなく、地元流の生姜醤油で食べる自信を持った生しらす。
そして準主役がもう一品って感じの、しらすのかき揚げ。
茄子、ピーマン、カボチャの天ぷらが添えられてますが…ずらっと並んでこちらを見ているしらすの目力に圧倒されるとおり、サクっと軽く上がっていて程よい香ばしさがあって名物生しらすよりも、こちらの方が準主役でも格上かな…って感じ。
添えられた野菜天もサックリ衣で軽く上手に揚がっていて良い感じで、一緒に出される上品な味わいの天つゆにつけても、かき揚げとともに衣が溶けずにサクッとした衣の食感が残っていて旨い天ぷらで、そばは自家製の手打ちを出しているお店らしい天ぷら。
そして、名脇役ぶりを発揮しているのが小鉢で出される、しらすの酢の物。
しらす、たこ、わかめ、キュウリを三杯酢で和えた上から酢味噌をかけたもので優しい酸味に、さっぱりとした酢味噌が素材の風味をまとめ上げていて酢味噌が勝っちゃうんじゃないかな…って予感を良い意味で裏切ってくれた。
これに、わかめと豆腐の味噌汁、市販品かな…っていう、お新香にデザートのわらび餅。
カロリー過多かな…って印象ですが、しらす丼のご飯がやや控えめの盛なので、食べ終わるとボリュームありそうに見えながらも、ちょうど良いボリューム感。
今度は気になってるラーメンを食べに行ってみようかな…と思うワタクシです。
http://dave-watanabe.blog.jp/archives/12369804.html
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