天ぷら丸中@錦糸町! 明治38年、吉原大門近くに創業した割烹料理店「まるなか」が起源。 当時としては大変珍しい24時間営業だったらしい。 先代の先見の明も素晴らしいが、当時の吉原の賑わいが相当だった事が分かる。 その後、昭和13年に錦糸町に移転し、天ぷら専門店となったそうだ。 新富町の同名店は兄弟筋のお店らしい。 (月島の丸中は閉店された模様) 天丼@1,100円! 注文を受けてから海老の殻を剥き出した。 丼ぶりの蓋から立派な海老のしっぽが二つはみ出ていてテンションが上がる。 丼つゆは真っ黒だが塩っぱくはなく、継ぎ足しによるお店の歴史による黒さだ。 天丼を食べ進めていると、店の女将さんが 「茄子入れ忘れた!」 と厨房で叫んでいる。 「ごめんなさいね。茄子入れ忘れちゃった…おほほ」 と言いながら、茄子天だけ別皿にして持ってきた。 な〜んにも特はしていないのだが、なんだか特した気分。 老舗ながら下町のアットホームさも心地よい。
駅から近い
禁煙
クレカ決済可
ランチ営業あり
おひとり様OK
歴史を感じる下町のあたたかみと豪快天丼の老舗天ぷら店
明治時代創業の老舗が、昭和初期に現在の地域へ移転。注文後に丁寧に下処理される天ぷらは、特に大きな海老天と控えめな味付けの黒色の丼つゆが特徴です。豪快な盛り付けに加え、思わず笑顔になる親しみやすい接客もこの店の魅力。天丼だけでなく、週替わりの限定ランチもあり、伝統と温かみを味わえる下町の一軒です。























