バースデーランチをこちらで 五日市街道沿いですが、吉祥寺の駅からはちょっと歩きます 創業は大正12年と言う老舗です、何気にこの近辺、大阪屋酒店とか大正12年創業が多いんですよね、関東大震災後に創業されたところが多く、戦争の空襲も潜り抜けた事からでしょうか こちらは三代目がまだまだお元気で、四代目と口喧嘩しながら営業中w 12:55に到着、席は埋まっていましたが、6人掛けにお一人の方と相席させてもらいます 暑いので先ずはビール、小瓶だとハートランドかプレモルになるそうでハートランド 500円、しめ鯖 850円をお願いします 蕎麦前の種類がめちゃくちゃあってどれにしようか悩みますね 喉を潤して一息、中瓶だと後が苦しくなってしまうので小瓶で しめ鯖来ました、尾の方はわさびが付いて、腹の方は軽く炙ってあり、おろし生姜が付いてます 酢加減はキツくなく、脂のノリを妨げていません、腹身を炙るのはアリですね 野菜天盛合せ 1200円をお願いします、時間かかりますと言われますが大丈夫 次々にお客さんが来店しますが、満席で断る方も、出直してくる方も 皆さん、名物の鴨せいろを頼まれてますね 南極カレー(カレーつけ汁に冷たい蕎麦)の方も お酒に切り替えましょう、お値段が出ていなので分かりませんが、そんなにバカ高くはないでしょう 鶴齢をお願いすると品切れの様で、常きげんをお願いします 調理場はバタバタしていますね 数がわからなくなっちゃった様で… お酒が出てくるまで30分弱かかりましたかね、まろやかですっきりした美味しいお酒です お客さんが帰ってもお母さん一人でホールですからバッシングもなかなか進まず、入口でお客さんは待ちぼうけw、そう言う意味では接客はそっけないです さらに15分ほどして、野菜天盛合せが登場、おや凄いボリュームだ、みんな2個ずつだから一人にはちょっと多いなぁ ピーマン、茄子、カボチャ、舞茸、アスパラと夏らしい野菜の色々、さっくり揚がり美味しいです 締めに生粉うちせいろ 800円をお願いしましょう そろそろ落ち着いて来た様で、10分程でお蕎麦の登場 エッジの立ったつるりとした蕎麦です、長さは短めですね、このくらいの方が啜り易い、美味しいお蕎麦です つゆはキリッとしていて辛口の部類でしょうか あっという間に啜り切り、蕎麦湯をお願いします しっかりと白濁していながらサラリとした蕎麦湯はイイですね さてお会計をお願いして、お酒は1合750円の様です お母さんお待たせしちゃってすみませんねと 単品の注文でも時間はかかるので、余裕を持って、泰然自若としていないと、美味しいお蕎麦や料理にはありつけないですね さて、お茶でも飲んで帰りますか
大正時代から続く、手間と時間をかけた味わい深い蕎麦と季節料理の老舗
歴史ある街の一角で長年愛されている蕎麦店。創業から三代、四代と受け継がれ、和気あいあいとした家族経営の温かさが漂います。サクサクの野菜天盛り合わせや丁寧に炙られたしめ鯖、旨味が引き立つ辛口つゆの手打ち蕎麦など、素材の良さと手仕事が光る品揃えが魅力。蕎麦はつゆだけでなく塩でも楽しめ、その豊かな香りをしっかり感じられます。昭和の雰囲気が残る店内で、料理が出てくるまでゆったりと時間を過ごしながら、季節に寄り添った逸品とともに一杯傾けるのも格別です。来店時は余裕をもってゆっくりとした時間を楽しむのがおすすめです。























