下北沢の『キッチン南海』さんへ。下北沢南口商店街の中にあるキッチン南海さんです。 キッチン南海と言えば神保町の大人気洋食屋さん。本店が閉店してお弟子さんがお近くに移転オープン後も行列が絶えない相変わらずの人気ぶり。こちらもお弟子さんのお一人の暖簾分け店と思われます。緑色の看板や「キッチン南海」の字体も同じです。 店内は奥に細長い作りでL字カウンターのみの店内。わずか5席のコンパクトな店舗。かなり年配のシェフと女性の店員さん(奥さまか娘さん?)か分かりませんが、シェフと女性店員さんのツーオペ。 おやじさんがかなりの年齢だと推測され、お忙しい調理でお疲れにならないのか心配になります。 キッチン南海の看板なメニュー『カツカレー 750円』をいただきました。 キッチン南海のカレーと言えば「漆黒のカレー」。神保町のお店より黒っぽさがないような気がします。多分同じレシピでやっているものと推測しますが、お店によって味の変化や工夫が出てくるものなのでしょう。 カウンターの向こうからおやじさんが私のカツカレーを渡してくれました。切ったトンカツが綺麗に揃わないところがまたご愛嬌です。カレーをかけたら分かりませんし(笑) トンカツが薄いので食べやすい。こちらではソースなんぞかけずに、カレーに浸していただきます。最後の方には刻みキャベツや福神漬と混ぜて美味しくいただきました。カレーの味は神保町店と変わらない感じもします。 でも神保町店のカレーのほうが、もう少し苦みのあるビターな味わいだったような気もいたしました。カツカレーですが飲み物のようにスピーディに完食。しかし今どきカツカレーが「750円」なんてなんと良心的なのでしょうか。採算が合うのか心配になります!
駅から近い
カウンター席あり
禁煙
ランチ営業あり
おひとり様OK
昭和レトロ漂う、コスパ最強のこぢんまり洋食カウンター
下北沢の細い路地にある昭和の雰囲気満点な洋食店。カウンター席のみの小さな空間は、どこか懐かしく温かな空気で包まれています。80歳を超えるご主人が手際よく調理するプレートは、ハンバーグやカツカレー、しょうが焼きなど、どれも大満足のボリュームとお手頃価格が魅力。ご飯は普通盛りでもボリュームたっぷり、味噌汁も付いてこの安さ。昔ながらの味付けで、あっさりと食べやすく、幅広い世代に愛されています。揚げたてサクサクのカツやデミグラスソースのハンバーグは特におすすめ。こまやかな心遣いと清潔なキッチンで、ひとりでも気軽に立ち寄れる、長く愛され続ける昭和の洋食店です。
























