
この日は取手の『越後屋』さんです。
場所は住宅地を抜けたほとんど団地の中。駐車場は無いので、一番近いコイパに停めて歩いて訪問しました。でもお店の周りは路駐しまくりの茨城あるある(笑)皆さんやりますね。流石です。
お店は古びた昭和の大衆食堂。この店、昔『モヤさま』に出たらしい。写真とサインが飾ってありました。
店の中には「餃子」と書かれた暖簾。出せば良いのにね。暖簾無いと、正直何屋さんだかわからないからね(笑)
一番人気はやっぱり「餃子定食」らしい。今どき定食で500円??どんな定食??プロはこれに「ハムカツ」とか、おかずを別注するらしい…(笑)
何となくこの店の必勝法がわかってきた。だったら、みなさん注文してる人気の「レバステーキ定食」に、単品の「餃子」を足して注文してみました。やっぱり「餃子」暖簾は無視出来ない(笑)
15分ほどで「レバステーキ定食」と「餃子」の登場です。白ご飯に、溶き玉子汁。冷奴に漬け物付き。
見るからに新鮮なレバーをソテーした、甘辛タレのレバステーキ。テリッテリです。臭みも全く無し。外側はカリっと、中はフワフワでめちゃめちゃ美味い。これは凄いね。
たっぷりのキャベツの千切りが嬉しい。ドレッシングじゃなくて、この甘辛ダレで食べるのが一番美味いでしょ。
餃子は6個。ニンニクガツンの餡がみっちり詰まって、焼き加減もベスト。皮の厚みもジャスト。これも絶品です。暖簾の「餃子」の2文字に偽り無しです。
総じて…
絶品レバステーキと、絶品餃子の定食です。
これは、米がいくらあっても足りません。もう一回りおかわりしたくなります(笑)
これで合わせて1,000円?この店には物価高騰の波は押し寄せて来て無いのかな?しかも料理は絶品。これは凄いね。
まだまだこんな店が、日本にはたくさんあるんだろうね。うーん、これだから大衆食堂巡りはやめられないですね。