さて、別府から車で高速に乗って15分程度で湯布院へ さすが人気エリア、結構な人出の金鱗湖や軽井沢を想わせる街中を散策して今夜の宿へと 湯布院での宿泊はこちら「御宿ゆふいん亭」 じゃらんや楽天トラベルで九州沖縄エリアお宿ランキング1位、売れた宿3年連続1位の人気宿だそうです さて、駐車場に車を停めてエントランスからフロント・お部屋まで係りの女性に案内されましたが入り口からお部屋のある離れまでまでせせらぎが流れ、周囲は緑の木々に覆われた庭園に離れが点在する落ち着いた雰囲気 まるで敷地内全体が東京・奥高尾のうかい鳥山の敷地内庭園を一回り小さくしたような、山里の鄙びた静かなお宿で先ずは好感度!いいね〜 湯布院の名旅館、亀の井別荘の雰囲気には及びませんがイメージしていた湯布院の宿そのもので大変Goog!です!! 何故かイメージにあった敷地内に地鶏が放飼いにされている事はなかったですが⁈ お部屋は全て独立した離れ様式、我々のお部屋は離れのお庭に鎮座する1枚岩をくり抜いた露天風呂の付いたお部屋、また離れにはそんなに広くは無いが畳部屋が2間あるお部屋で2名ならゆったりと寛げます 男女それぞれの大浴場にはアルカリ単純泉の二つの露天岩風呂が用意されて24時間入れます 嬉しいのは温泉を上がると中庭の東屋にビールサーバーがセットされていて、生ビールと温泉茹で玉子が飲み放題、食べ放題の休息コーナーがあり風呂上がり早速駆けつけ生ビールを3.4杯はいただきましたか? このサービスはとても気に入りました! さて、Rettyですのでお食事の投稿は夕食を! メニューは写真の通り全13品の懐石料理を中庭の見える個室でいただきます メインには豊後牛のサーロインステーキを選択し、特別料理として大分に来たなら食べたかった佐賀ノ関名物の高級魚:関アジを2人前事前に頼んでおきました。 また、お店からは家内が丁度8/19が誕生日なので仏産Gentimonの赤ワインを記念日サービスでいただきました 日本酒は地元・日田の老松酒造の名酒「黒鬼」超辛口淡麗吟醸酒をいただきました 食事は柚子酒の食前酒から始まり、先付は太刀魚の南蛮漬けやクラゲの胡麻和え、前菜も5種の酒の肴が盛られ盃が進みます お造りは刺身湯葉に湯布院の地鶏のたたき、まぐろのねぎと酢味噌和えとこれまたお酒が進むものばかりで困ります 特別料理で頼んでおいた関アジは新鮮なプリプリの食感だけでなく鯵の味が濃い! 鯵の活作りなど何度もいただいていますが、それとはまた異なる初めて食した美味しい鯵でした 焼き物は炭火で焼いた鮎の塩焼き、頭からいただきます 酢の物はさよりと鯵でカボスのジュレが合うさっぱりとした味です 煮物の冷製の冷やし冬瓜は薄味の出汁が中の地鳥つくねとお野菜に沁みてとろけるもの 炊き合わせはぜんまいや地の山菜の湯葉巻きでこれも素朴な珍味です メインのステーキは豊後和牛のミデアムレア、焼き塩とカボスポン酢、大根おろしが入ったステーキソースの3つのソースで味わいます お肉はかなりのボリュームがあって軟らかく、肉汁がたっぷりを焼塩でいただくのが気に入りました お椀は鱧とジュンサイのお吸い物で口直し デザートは柚子のシャーベット 流石におなか一杯になり、ご飯と新香の食事は無理でした! 食後には敷地内に篝火が焚かれ、幻想的な雰囲気がまた素敵です 敷地の外も腹ごなしに散歩してお部屋に戻ると、紫蘇とシラスを混ぜたご飯が握り飯になって「お夜食です!」と一言添えられてお新香と一緒にテーブルに置かれていました 湯布院の街はすでに灯を落としてどこも静かで涼しく、ぐっすりと眠りにつきました 二人で特別料理やお酒を入れても42000円程度で、グレード上のプランでもCPも良く人気の理由がわかりました また、美味しいお料理と落ち着いた湯布院独特の空気が醸し出す宿の空間は満足しました また訪れたいお宿でした # 湯布院 離れの宿 懐石料理 ステーキ
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