更新日:2021年02月15日
日本の歴史を刻む料亭は有形文化財。上品で丁寧に飾られた料理を特別な日に
天皇も来訪する程の歴史を誇る中津の文化を、集積した筑紫亭で今回はランチを頂くことに。 筑紫亭は、鱧料理でも有名ですが、その歴史から京都との繋がりが古くから深いようで、食材は大分と京都の食材を中心に構成されています。 席に通して頂くと、煎茶が到着し、目の前の庭園の景色を眺めながらにコースがスタート 柚子釜 鱈の白子 雲丹 鱈の風味がしっかりでていて、雲丹の風味ととてもよく合う。柚子の風味も香り全体的に美味しい 花山葵と子持ち昆布 花山葵と大根の風味が豊かで美味しい 大黒しめじ 金柑 合鴨ロース 万願寺唐辛子 どれも九州の歴史らしい甘めの味付けながら、素材の良さがしっかり出ている。しめじ、金柑、合鴨、万願寺とすべて素材自体がとても美味しい。 蕪のすりながし 自家製からすみ お餅 素揚げしたさといもと筍 蕪の辛さもしっかり感じる汁物の美味しさ。お餅はからすみと相性が抜群。筍はあっさりしながら旨味がとてもよく出ており、里芋はとてもなめらか。 刺身 ひらめ からすみ 天然ひらめにからすみを巻いた一品はとても豪華ですね。
中津、中津駅付近の和食のお店
焼酎大国の大分県ですが日本酒もいろいろ飲める地域のお店。お料理も素敵でしたよ。
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