
南阿蘇鉄道終点の高森駅から阿蘇山を背中にして緩やかな坂を登り始めたら、ちょうど扉を開けたご主人と目が合った。赤い暖簾は掛かっているのだが店名を書いた看板が見当たらない。 で、まだ11時だというのに急に腹がへった。そして入店。10席あるかどうかのエル型カウンターに囲まれた小さな調理場に老夫婦が働く。 女将さんに、お勧めのメニューを伺うと今日は寒いから汁物がいいね、ラーメンかなぁというので発注。 手渡された丼の上を観て少しびっくり。醤油ラーメンを期待していたが、ここは熊本なのでスープが白濁している。ニンニクチップから良い香りが立ち上って来て食欲がますます湧いてきた。これが熊本ラーメンなのだ。ただ、あっさりというか味は薄めである。 麺はカンスイが少ないのか細いうどんのような感じで、柔らかである。 さて、調理場の大将は黄色の半袖Tシャツなのに、女将さんは長袖シャツを二枚重ねしている。なんでだろうか。