【TABLE FOR TWOうどん】縁起の良いうどんの一杯で、途上国の子供たちの給食が1回食べられるという運動！
《はんなりとしたうどんと蕎麦のお店》
大阪メトロ「心斎橋」駅に直結した「クリスタ長堀」の堺筋側にある京おばんさい、うどん、蕎麦のお店『つるはん クリスタ長堀地下街店』は、大丸松坂屋を傘下に持つJ.フロントリテイリンググループの系列の株式会社 J.フロントフーズが運営していて、2014年11月1日にオープンしたお店。阪急西宮ガーデンズ店、あべのキューズモール店、くずはモール店もあります。
店内はテーブル席のみ。うどん屋さんには珍しく奥側が喫煙席、入口側が禁煙席の分煙店で和風モダンで落ち着いた雰囲気。（11：00〜14：00は全席禁煙）
滑らかなのど越しのうどん、蕎麦が特徴で、関西風のダシをきかした上品な味わいのつゆが自慢で、京風の雅な彩のメニューや定食が人気です。
《20円で1食の給食が届けられる一杯でできる貢献メニュー》
「TABLE FOR TWO」という世界的な運動に賛同したメニューで、大阪市立大学TFTサークル「フタマル」の女子大学生とタイアップした「香ばし力うどん」を注文。
「TABLE FOR TWO」とは、直訳すると「二人の食卓」。世界の約70億人のうち、約10億人が飢餓や栄養失調の問題で苦しむ一方で、20億人近くが食べ過ぎが原因で肥満状態ということを踏まえ、この深刻な食の不均衡を解消するため、2007年の秋に日本でTABLE FOR TWOが創設され、現在、アメリカをはじめスイス、ドイツなどヨーロッパの国々など現在14か国で活動をしているそうです。
平たく言えば、参加する企業や団体が、提供するメニュー1食につき20円がTABLE FOR TWOを通じて開発途上国の子どもの学校給食1食分になるというプログラムです。
・香ばし力うどん：1,080円（税込）
※内20円が寄付金
海老天、海苔天、香ばしく焼いたお餅に加え、とろろと温玉を絡ませていただく「力うどん」は、柚子の香りがふんわりといいアクセントになって、お正月にぴったりの精がつくうどんになっています。
独特のコシと弾力となめらかさな麺は、かまぼこや薄揚げといっしょにツルツルと口に運ばれてほっこりとした食感が楽しめます。
煮干し、鰹、昆布でとった香り高い関西風味のだしが、とろろと温玉、焼き餅と三位一体の具材と絡まることで、まろやかな味わいが楽しめる至福の一杯でした。
《追記》
レシートには、しっかり「TFT寄付金￥20」の明記され、美味しいうどんを食べることで、お腹を空かした子どもの1食分の給食になったと思うと、ちょっぴり嬉しくなったお正月でした。
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