豚々亭

とんとんてい

予算
~1000円
~1000円
最寄駅
JR東西線 / 北新地駅 徒歩1分(39m)
ジャンル
ステーキ 焼肉 テイクアウト 丼もの 鍋
定休日
無休
06-6341-7123

クリスマスイブの前日は天皇誕生日で祭日であるからか大阪駅前ビルの地下街は殆ど休み、うウロウロしていても仕方がないので然程気は進まないが「豚豚亭」なる店に入ることにした。この極近くに「とん亭」という店もあるからややこしい。「とん亭」はカツ丼専門店で小生も結構気にいっている方だが此方の「豚豚亭」は初めてである。そもそもトンテキなるものを食べたいと思ったことはないし、思い返しても以前四日市だったかへ行った折、当地の名物だとかということでそのグローブ焼きなる奇異なものを一度だけ食したのみである。大体に於いてカツにするか生姜焼きにして食べるか位しか関西人は豚は食べないのが慣習だと思う。2003年に端を発するアメリカのBSE問題で牛が食せなくなり、苦肉の策として牛丼の代わりに豚丼を吉野家がやりだした頃に仕方なく我慢して豚肉を食べ始めたというのが関西人と豚肉との正直な出会いだったのではなかろうか。爾来、関西人も豚を積極的に食すようになった訳であるが、小生のような年寄りはトンテキなるものがこの世になくても一向に困りはしないのである。さて「豚豚亭」に話を戻そう。カウンターに坐って待っていると程なくトンテキ定食820円也が登場、箸を付ける。キャベツの千切りを中心にしたサラダの上にドカッと肩ロース肉200gが乗ってステーキの存在感を発揮している。サイドにはマカロニサラダとマスタード、ソースはほぼ真っ黒に近い醤油系で如何にも濃厚そうである。まず味噌汁を飲むとこれは普通、ライスを食したがこれもまあ普通、お代わりしたいご飯ではない。次に食べやすく切られた肉をソースにまぶし口腔に投入、見た目通りソースは醤油にフルーツ等を加えた基本系の味であったが、兎に角思った以上に濃く醤油辛いのでビールやワインのような酒でもないと小生の舌には無理という印象である。だがそれよりも問題は肉である。焼き方が悪いのか肉質に問題があるのか知らないが、兎に角硬すぎて小生のような老いた歯と歯茎では噛み切れないのであった。肝心要のロース肉がこれではどうしようもないではないか。他のメニューはどうかは知らぬが、2度と此方のトンテキだけは食べてはならないと我がデスノートに記しておかねばなるまい。ご同輩の方々、お年寄りの方々、お気をつけ遊ばされよ、歯が折れるか歯茎にめり込むか、危険ですぞ。因みに若者の歯と顎を鍛えるには最適である故、お若い方々におかれては是非とも此方に御来店なさり歯と歯茎を週一で研磨なさることをお薦めしたいものである。

Koichi Toshiokaさんの行ったお店

豚々亭の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 06-6341-7123
ジャンル
  • ステーキ
  • 焼肉
  • テイクアウト
  • 丼もの
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~1000円
クレジットカード
  • Amex
QRコード決済
  • PayPay

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR東西線 / 北新地駅 徒歩1分(39m)
大阪メトロ谷町線 / 東梅田駅 徒歩3分(220m)
大阪メトロ四つ橋線 / 西梅田駅 徒歩3分(240m)                        

                        

座席 修正依頼

席数

20席

カウンター
喫煙 不可
※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について
個室

06-6341-7123