亀屋克則。 浜土産 はまずと 蛤の貝の中に、きんぎょくがぎっしり。 その中に大徳寺納豆が一粒。 あぁ、美しい。宝石より、うつくしいと思う。 なんともセンスがよいね。 きんぎょくの食感は極めてみずみずしい。 とても食感よい! 甘みの中に、大徳寺納豆の味噌の風味を伴った塩気がアクセント!!うんうん!なんとも哲学的なお菓子だな!とても感動した。 葛焼き これはまさに京都のお菓子の真骨頂って感じね。 上品な甘みに、餡と葛が一体化して、とろけるような、滑らかなとろけ方。 いやはや、素晴らしい。 こういうお菓子が食べたいんですよね。 僕の好みどストライクなお菓子。 見た目からのギャップ賞。 総括 亀屋克則は神(笑 )
口コミ(3)
オススメ度:85%
口コミで多いワードを絞り込み
このお店は、はまづとが有名ですが、私のイチオシは葛焼きです! 中学生の時におさがりで頂いたところ、食感と美味しさに衝撃が走り、以来「京都で美味しい和菓子って何かある?」と聞かれたら、この葛焼きか甘泉堂の水羊羹をすすめています。 葛焼き自体は珍しいものではないので他店でも販売していますが、私は亀屋則克さんの葛焼きが一番好きです。
京都の堺町通りというと、イノダコーヒ本店とか湯葉の千丸屋さんを思い出しますが、三条通りから足袋屋さんの角を北に上がるとすぐに、亀屋則克さんがあります。 その亀屋則克さんの名物が、浜土産(はまづと)で、京の夏のお菓子であります。写真のように蛤の殻に、琥珀羹を詰め、その黄色の透明のプルンプルンの中に浜納豆を一粒仕込んであります。ほのかな甘みの透明の透明琥珀の中に、浜納豆の塩味がアクセントを加えます。 10個まとめて発注すると、竹籠に杉の葉を敷き詰めた上に磯の蛤を並べた趣向のパッケージが楽しめます。