京丹後の半島真ん中にある 石臼挽きの手打ち蕎麦《天風》さんに 久々イン。 京都市内からは車で二時間の山間にある、 隠れ家的な銘店。 通い始めて7年程、 本日はイワナの串焼きを初オーダー。 地元の清流で養殖されているそうですが、 焼き加減抜群です。 もし、車じゃなければ、 熱燗を所望する所です。 蕎麦屋なので、 十割蕎麦の田舎と更科をオーダー。 田舎は甘味と渋みと香りの蕎麦で、 比較的しっかりしてます。 更科は超細打ちで、 放っておくと団子になってしまいます。 ツルツルのモチモチの食感は、 蕎麦の贅沢品です。 香りと甘さが断然違い、 蕎麦の実の芯の部分を頂いている感じが 良く解ります。 蕎麦湯は濃いドロドロのタイプで、 まるで蕎麦粉を解いたままです。 春も終わりの時期なんで 山菜の精進揚げを追加して いただきました。 10種類程の山菜ですが、 特に美味しかったのはコゴミ、 次にウドでした。 どちらも苦味とエグ味が地元の自然の中で 採れた味です。 こちらに来たら四季を感じられ、 自分の中の体内暦をリセットできる そんなお店です。 季節が変わったら、また来ます。
口コミ(8)
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京丹後半島の山中にある 手打ち蕎麦の「天風」さんに久しぶりに訪問です。 手打ち蕎麦の技術を極められておられます。 また、 蕎麦以外に、岩魚や、鮎や、地鶏や、 山菜などの滋味料理もあり、'''食''を楽しめる 希少なお店です。 本日は、長い冬が明けるのを待ち、訪問しました。 平日なので「ともえ蕎麦」をオーダー。 玄ソバ外皮を取り除いた白い10割蕎麦です。 いわゆる更科蕎麦です。 ともえ蕎麦は、トロロ芋と、天麩羅と、 山菜小鉢が付いた、蕎麦が3つのお椀に入って、 三ツ巴という意味ですね。 トロロや、天麩羅など、 自由に椀コ蕎麦を作って食す様です。 本日の蕎麦は0.8ミリ角程の極細でした。 極細は最近の流行なんでしょうか? 蕎麦打ちの塩梅が、ここまで細く打てた日 だったのでしょう。 10割蕎麦で、この細さはなかなか出来ません。 まるでそうめんに近い細さです。 蕎麦は個人的には、もう少し太い方が好きです。 まあ、時によって蕎麦の太さは意図的に 変えて切るそうです。 その他に 土日祝だけの黒い田舎蕎麦は、外皮挽き包みの、 香りが高い蕎麦です。 車でしか行けない山の中ですが、 是非訪問してください。
京都の山奥にあるお蕎麦屋さんへ連れて行ってもらいました。 夜は予約のみ。 山菜の天ぷら、蕎麦がき、イワナの塩焼き、お蕎麦は美味しすぎて写真を撮るのを忘れました。
路上の看板に引き寄せられて寄ってしまった。 寄って良かった! そばも美味いがそばがきがいい! イワナも旨い。 山くらげ 稚鮎 季節の白和え こんにゃく そばがき イワナ塩焼き 季節の天ぷら そば ご飯と漬物 デザート
手打ち蕎麦屋さんです。コロナ禍になって以来、再び来訪。10割蕎麦を久しぶりに、、 香り良し。短めになった?か。でも相変わらず美味い。少し人気になり過ぎたか、混雑してました。 且つ、予約制になっていた。予約しないと、待たねばならない様になってました。美味いから仕方ないね。水もお茶も変わらず美味しかった。気合入れて目的地として来ないと辿りつかないのは変わらないので、皆さま頑張って来てくださいね。後悔はしない味です。 京都丹後半島の真ん中あたりにある、そばの名店です。なかなかの山奥ですから、気合い入れて向かわないと、辿りつきません。季節ごとの地の山菜を使った天ぷら盛りと、盛り蕎麦は絶品。少し細めのモチモチした食感の蕎麦のつなぎは、残念ながら秘密でした。おそらく自然薯でしょう。時間を置くと、団子状態になるほど、ねっとりした麺肌感です。ツユはカツオ系の強めな出汁と、カエシとのバランスは良いのですが、一番は塩水と山葵で食べるのが最高に合います。水が美味いので、あえて水蕎麦をオススメします。 その他にご飯とセットのメニューもある様です。