少し待ちましたが幻の鰻「共水うなぎ」を美味しく食べました。また来たいお店です。くさみもなくふっくらでした!
口コミ(12)
オススメ度:86%
口コミで多いワードを絞り込み
平日開店30分前の10時30分に到着。事前に連絡して駐車場と予約をする。 開店当時には私たち含め3組8名が入店。 家族経営のためこじんまりしており、座席は2名テーブル×2卓、4名テーブル×1卓、座敷4名×1卓のみ。 本日はブランド鰻である『共水うなぎ』のみ食事可能との事。 上と並の2択、違いを訊ねると鰻の載っている量が違うらしい。悩んだ末、上(9,500円)と並(6,500円)を一つずつ、ひれ焼(2本400円) を注文。 しばらく30分ほどして鰻の骨ともずくが出て来る。う〜んまだかと待ち侘びているとお待たせ、ひれ焼(尾ヒレ、背ヒレ)が登場。かなりの量が巻かれている。ちょっと甘めのタレと合わさり旨い❗️鰻って余すところが無い食材な事を認識できる。 しばし味わっていると本命、共水うなぎが登場❗️ 目を疑った。丼で出て来るのだが、蓋が浮いている。しかも丼自体がデカい。 開けてみると待ちに待った共水うなぎ❗️ カットの仕方が間違っているのかご飯を鰻だけで埋め尽くされているのだ。ちょっと甘めのタレが食欲をそそる。無心でがっついているが途中からペースが落ちて来た。隣の席のお客はラップで持ち帰っている。非常に満足できましだが、欲を言えば炭火焼きだったらもっと香ばしくなったろうなと思いました。流石ブランド鰻、身が引き締まって油っぽさは無くサッパリと完食できたと思う。 ※量的には並でも充分満足できる内容です。
供水うなぎ 並@6500 と 供水白焼ご飯付。
美味しい鰻食べたいね♪ でも、タレを使う料理って、食材よりもタレが前面に出てしまい、食材の味よりタレの好みに左右されることが多いじゃない。 例えば鰻の蒲焼きもそれ。 本当に美味しい国産の鰻を味わいたい。鰻という食材を味わいたい。 と思ったら、例えば神奈川県の風祭にある友栄さんが使っている養殖の青ウナギとか、ブランド養殖鰻で利根川系の坂東太郎とか。 そういう鰻を食べると、明らかに違いがわかりますよね。 タレが美味いんじゃなくて鰻が美味しいと。 こちらのお店は静岡県三島市のはずれの方にあって、知る人ぞ知る、大井川系のブランド養殖鰻 供水うなぎを扱ってる名店。 ちなみに、店主のご長男は沼津で むらかみ の名前で鰻割烹店を、ご次男は本店近くで日本料理のお店を営んでます。 二度目の訪問は、訪問の1時間ほど前に電話を入れ、当然に、共水うなぎ の鰻重並 を注文してからの訪問。 並で¥6,500円。 お新香と肝吸い付きです。 鰻重ですが、提供は丼での提供となります。 この方が食べやすいんですよね〜 東京で修行し、三島市に独立して40年近くになるご主人は、非常に愛想の良いサービス精神旺盛なお喋り好きの楽しいおとうさん。 でも、それだけのキャリアを持つ職人さんですから、技術も仕事も素晴らしい方です。 共水うなぎの特徴は、全く臭みがない清らかなもので、天然鰻のような食感と、養殖ながらの柔らかさを併せ持ち、余計な脂がないこと。 ゆえに、食後も、胃袋はすっきりともたれません。 炭の香りが香ばしく蒲焼きにうつり、お世辞抜きに、本当に美味しい鰻重を提供してくれます。 ご主人の思いがあって、非常にヴォリューミーな鰻重なので、女性や食べすぎ要注意な方は、ご飯を少なめに注文されるのが良いでしょう。 それでも多いですから 笑 お新香も美味しく、肝吸いも大好きな味です。 薄過ぎず、濃過ぎず、クリアで美味しい肝吸い。 正直、お店自体は、テーブル席2セット 小上がりにテーブル2セットの小さなお店で、場末の大衆食事処みたいな雰囲気のお店ですが、三島にある有名どころの鰻屋さん 何店かありますが、個人的には味は別格だと思っています。 ごちそうさまでした! 美味しかったです!!
清流とグルメの都♪ 静岡県三島市特集〜♪ 今回のテーマは「鰻」 三島といえば!鰻!! 当たり前過ぎるか〜 ところがそうでもない。 三島で鰻といえば、殆どの方々が食べログ上位3店舗くらいを目指して駆け込みますよね。 もちろん、それは間違えではありません。 僕はそれらの中でも《うなよし》さんの鰻好きですから。 三島の伏流水の中で泥を吐かせた清らかな鰻。 ですが、僕が今回紹介させて頂くのは! 三島の複数の和食系料理店関係者の方々から度々耳にしたお店《うなぎのむらかみ》 三島でNo.1!!との噂を聞き、やっと行くことができた。 ちなみに食べログでの評価は平凡。 《うなぎのむらかみ》さんで特筆すべきは、ブランド養殖鰻《共水うなぎ》を扱っていること。 ブランド養殖鰻といえば、坂東太郎等も有名だ。 さて《共水うなぎ》は、大井川の伏流水の中で育てられた養殖鰻だ。 ブランド鰻ゆえに、少々高額なのは覚悟の上で訪問。 お店は伊豆エリアに接する三島市のはじの方。 大場駅が最寄りだそうだけど、そこからも2kmほどあり、マイカーかタクシー等を利用しなければ、容易には行くことができない。 お店は、ひっそりとした住宅街の中にポツンとある。 お店前の道を挟んで、砂利敷きの駐車場が4区画ほどある。 お店に入ると・・・? え?こんな感じ? まるで場末の食事処のような店内。 決してムードが漂っているわけでもなく、ここで美味しい鰻が食せるの?という不安さえ感じさせる。 年配のご夫婦で経営されている。 4人がけテーブル席が2セット、小上がり4人がけが1セット・・・ とても小さなお店だが、その分、店主夫妻の接客はあくまでもアットホーム。まさに場末の食事処感覚。 テーブル席に座りメニューを開くと至ってシンプル。 ブランドの共水うなぎは、上(¥9,500)、並(¥6,500) 国産うなぎは、梅(¥7,900)、竹(¥6,000)、松(¥4,000)という鰻重ラインナップ。 注文してから提供されるまでに40分かかるということなので、到着の30分ほど前に電話を入れて調理スタートしてもらうのも良いだろう。 *当たり前ですがキャンセルはできませんよ。 せっかく三島に来たのだから、注文したのは共水うなぎ並。 昼から贅沢すぎるけど、せっかく来たんだからね。 待ってる間に、ノンアルコールビールを注文すると、骨せんべいが提供された。 こんなに美味しい骨せんべいは、そうないな・・・ 気分はマンモス ハッピー♪ 店主夫妻との会話も楽しみ、気づけば、鰻重が完成。 といっても実際はお重ではなく、丸くて大きい丼だけど。 それにしても・・・「丼だけ〜〜〜♪」 by 言ってみたかったw 意外と大きい・・・ でも、どうせ上げ底で上品なもんだろう・・・ 蓋に手を伸ばし開けてみた・・・ 「わぉ! 丼だけ〜!!」 並なのに、厚みのある大きな鰻蒲焼が、多めのご飯の上にでんと鎮座・・・ この量は凄いな・・・ 価格とのバランスがここで一致(自分に納得させる) さて、口に運んでみると・・・ おーーー! 風味豊か♪ 流石に天然鰻とはいかないまでも、鰻の持つ清らから風味がふんわりと口の中に広がる。 タレは、甘みと辛味のバランスが良く、まさにコクうま。 不思議だったのは、こちらで食事した後、口の中に後味として残っていたのは、タレではなく鰻の風味。 なんか、良いもの食べちゃったー!という感覚が夜まで続いた。 共水うなぎの能書きにあった天然うなぎと養殖うなぎの良いとこどり!というのが理解できた。 これだけ感動したのは風祭の友栄の青うなぎ以来かな。 お世辞抜きに美味しかったです♪ ごちそうさまでした♪