
『唐揚げ定食がとにかくボリューミーでジューシーで美味い昔ながらの食堂が美味かった!』
野沢温泉から帰宅道中、
ちょうどお腹が空いてきたので信州グルメを探していたのですが
この雪道でなかなかやっているお店が見つからない
そんな昼どきに立ち寄ったのが中野市の国道117号線沿いにある
老舗「鳥正(とりまさ)」にやってきました。
お店の前には十分なスペースの駐車場があります。
外観は、木造の昔ながらの造の瓦屋根
暖簾をくぐり、豪雪地帯ならではの2重扉のガラス戸を開け店内へ
店内は昔ながらの広い店内、テーブル席が2つとお座敷が5テーブル
木の柱や梁、壁の色あせたポスターや昔の新聞の切り抜きなどが貼られていて、
昭和の食堂のようなノスタルジックな雰囲気もあり。
客層は地元の家族連れ、作業着姿の方、旅行客、年配の常連客など。
静かだけどにぎやかさがあって、
テーブル席では若い二人連れ、座敷には家族が集まっている感じ。
席はテーブル席と座敷席があり、私たちは座敷を選びました。
座敷は小上がり形式で、畳の上に座布団があり、靴を脱いでくつろげるスタイル。
窓から差す冬の柔らかな光と、外の雪景色が見えてとても落ち着ける。
テーブル席は椅子とテーブル、背もたれがしっかりしたものがあり、
食事だけさっと済ませたい人にも向いている。
このお店は唐揚げ定食が名物のようなので
「唐揚げ定食」と「ラーメン」単品を注文
待つこと15分でラーメンと唐揚げ定食が運ばれてくる。
おーーーー すごいボリュームです
唐揚げは一つ一つが大きめで、
衣はさっくりと揚がりつつも中はしっとりジューシー。
にんにくや下味が程良く効いていて、ご飯が進むし、ご飯がめちゃくちゃ美味い
味噌汁のだしも優しく、各小鉢の漬け物や副菜も家庭の味で、
ほんのり酸味のある漬物が唐揚げの油を中和してくれます。
ラーメンは、麺が中太でコシがあり、
スープは鶏ガラをベースにほんのり香る脂と旨味が後から追いかけてくるタイプ。
冬の冷たい空気の中で食べると格別です。
料理が運ばれてくるまでの時間も適度。
急ぎすぎず、ゆったり旅の余韻に浸りながら待てるペース。
店主はおじいちゃんとおばあちゃんの2人で,おばあちゃんが注文を取りに来るとき、
食べ終わった後のお皿をさげるタイミングなど、気配りが感じられます。
冬の山間から下ってきた旅の途中、冷たい手を温め、ごはんを食べて体力を回復させてくれる
「鳥正」はそんな一軒。
派手さはないが、料理・雰囲気・接客すべてにおいて“旅人を労わる温かさ”があるお店です。信州グルメを探す旅の中で、また立ち寄りたくなる場所。どうぞ、冬の車旅をされる方には特におすすめしたい。