
初訪問してからもう10年以上。子ども生まれてからはなかなか行けず久々にランチふらり入ったらやっぱり別格に美味しくて改めて夜にも訪問。今はコースのみだそうで、
・12000円 つまみ3品、握り15貫
・17000円 つまみ9品、握り10貫
お酒も飲みたかったのでつまみ多い後者で。どれも磨かれた品で、お酒にも抜群に合ってお酒も進んだ。小さな店にしては店員さん多いけど静かで、ピシッと渋い大将が静かだけど朗らかに話しかけてくれるのも気持ちいい。
・ノドグロ:軽く炙っててねっとり、パンチある旨味でスタート
・タコ:山椒と食べたの初めて!やわやわ旨味ある甘さに山椒ぴりっとして美味しい
・甘鯛ともずくの椀:揚げた甘鯛ともずくのぬるぬるが優しく溶け合う
・じゅんさい餡の茶碗蒸し:ぷるぷるの餡につるんとじゅんさい滑る、茶碗蒸しもつるつるしててその3つの食感を堪能
・あん肝:ちょっと甘めに煮てある?くどくなる一歩手前の味が日本酒に最高
・ガリが薄くなくてぽりぽり噛めるのが美味、一皿ごとにこれで口をリセットして常に爽やか
・カツオ:ここでやっとシャリ登場、酢飯の美味しさに感動。魚だけでも美味しいけどシャリと合わさるとこんなに美味しいのか!海苔もすごくいい香り。
・イワシ:すごい脂。そしてシャリの味が前のと違う?ネタに合わせて味とか変えてるのかな、匠だ…
・まぐろヅケ:イワシの後にちょっとサッパリで一休みした感じ、このあとは怒涛の旨味攻撃
・エビ:ねっとり甘くてえび味噌ものってて、どんどん日本酒がすすむ
・ホッキ貝:柔らかくてきめ細かい密度濃い
・アワビ揚げたやつ:衣薄いのにしっかりパリパリして中のアワビはふかふかですごい旨味といい香り
・牡蠣:天草のらしい、実にミルキー
・穴子と梅肉:どうやったらこんな皮はパリパリで中はふっくらするの?感動、穴子臭さが全然ない
・サケ(トキシラズ):秋鮭と違って春から夏に獲れた若いサケ、脂が卵じゃなく身にも豊富なトキシラズ、北海道でも食べたけど脂のってて美味
・ウニとカニ:下に少しだけご飯もあってそれがまた絶妙な酢加減で濃厚な具と大変よく合う
・まぐろ:筋ぽさが皆無、なめらかで味も濃い
・煮穴子:焼いた穴子とはまた全然ちがうふっくらした柔らかさ
・玉子:甘くてクリーミィ、デザートみたい