更新日:2022年12月12日
お寿司とビストロ ワイン·日本酒·ベルギービールのお店
最初の牡蠣はオシェトラキャビア、キャビアバターとアルギン酸ナトリウムで粒状にしたバルサミコなどが彩りよく盛り付けられ華やか。美味しかったのですが、これだけ味変可能であれば牡蠣が予め何ピースかにカットされていれば何度かに分けて味わいを楽しめたかも。自分は一口で。野菜の漬物はレモンと鮨酢が香り爽やか。この後の茄子の刺身もやはりレモンの風味。 鮨セクション冒頭の真鯛はいきなりマルドンの海塩で。塩気よりもまろやかな旨味が勝るマルドンはビステッカやカルパッチョの仕上げの塩に最適ですが、鮨でも自分はアリだなと思いました。中トロは赤酢のシャリで。赤酢と米酢をネタによって使い分けてるんだなーと後から気づきました。少し後にいただいた縞鯵は少し強めの赤酢のシャリで、なるほどネタに負けない旨味が押し寄せる。漬け、金目鯛、いくらと雲丹の小丼、穴子は純粋に鮨として旨く、終盤の平貝はトリュフとの組み合わせ。これもよかったのですが、トリュフの方が完全に勝っていたので少し平貝自体の良さは薄くなっていたかも。間で出てくるつまみがまたセンス良く、山形のだだちゃ豆や先述の水茄子など小粋な箸休めでした。
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