東京で勤務中は東京のきたなシュランの店もも数軒行かせて頂きましたが地元近くにも有りましたね。「本鵠沼」駅裏の文化遺産クラスの"町中華"!! ここは藤沢市になってしまいますがもうすぐそこは鎌倉市、鎌倉市だったら建築物遺産で補助金貰えたんじゃないのぉ〜(笑) テントにかろうじて残る赤い布端と殆どは剥き出しの鉄骨、相当前の強風の影響ですね。 店名の「静」は何処にも見あたりませんね。 お邪魔させて貰いま〜す。 「いらっしゃーい!」とおばあちゃんが大きな声でにこにこしながら迎えてくれました、アラっ!おばあちゃんの歯がない……女性ですよ、笑えませんよ。 おじいちゃんは小さい声で「いらっしゃい」 と言ってくれた後、立って厨房の方へ どうやらお水を持ってきてくれました。 厨房との境になっているカウンター席におばあちゃんが座ってテレビを見続けています、ご夫婦一緒に見てたので足が比較的丈夫なおじいちゃんがお水を取りに行ってくれたのでしょう。 カウンターの前まで行き、お水を受け取り『チャーハン』(¥590)を注文しました。 しかし、おじいちゃんとおばぁちゃんが仲良くやっているのが店へ入って5分で分かりましたね。 メニューも凄い、リーズナブルというより、安いんだけどいい意味でよく分からない?? どうやら¥490の『ラーメン』が基本になるみたいですが、¥40足すと『もやしそば』『味噌ラーメン』『タンメン』『野菜そば』『サンマーメン』、と豪華な面子がみんな¥530!! よく分からないのが『タンメン』と『野菜そば』との違い、思うに『タンメン』が塩味で『野菜そば』は醤油ラーメンの野菜乗せ?! そしてラーメン¥490に対してワンタンは¥530と¥40差があるのに、『チャーシュー麺』¥590と『チャーシューワンタン』¥620は¥30の差だけ、まぁ、いっか!おじいちゃんとおばあちゃんが決めてるんだからね…… 私の両親もそうだけど、うちと違って、ここは微笑ましいというか、年の頃、恐らく80歳代後半のご夫婦とお見受けしました。 おじいちゃんは気合を入れて掛け声をかけて調理してくれます。 これがまたまた涙ぐましい! もう何10年もやってるはずなのにおばあちゃんにあれこれ優しく教えています。 おじいちゃんはもう歳からか「醤油の瓶が重くて持てないよ〜」と僕の『チャーハン』キツかったかなぁ〜•́ε•̀٥ 『チャーハン』(¥590)予想通り、やっぱり、油っぽい、そして何故か『油』が『バター』の様な風味、この値段で絶対に『バター』は使えないし『マーガリン』でもないし、多分、昨日のご飯だったりする訳なんですが混ざりが悪いから『白飯』とのまだら模様にちょっとなっちゃってるんだなぁ〜 鍋もイマイチ振る手は鈍ったでしょうね。 掛け声は「ホイよっ」とか「アレよっ」とか元気そのものなんだけどね。 可愛いッス!! 食べながら、おばあちゃんと話しをしてて、 奥でおじいちゃんが何か言ってます。 「聞こえないねえ」(笑) おばあちゃんは足もちょっと悪いようで 椅子やテーブル、カウンター伝いに手で身体を支えて歩いています、偉いなぁ!頑張ってるなぁ〜! 勿論、厨房から『チャーハン』を持ってこようとしたのはおばあちゃん……慌てておじいちゃんが持ってきてくれました。 取りに行っても全然、いいんだけど、ご本人達のプライドもあるだろうし…… 食べ終わった、お皿は勿論、持っていきましたよ。 ¥600おばあちゃんに渡すとエプロンから¥10取り出して「はい、お釣りね」だって! 『チャーハン』は『焼き飯』だと思えば全然、美味しいですよ。 言っておきますが不味いわけでは決してありません!次回はこの豪華な『麺類』に挑戦したいです。 それまでお元気で、おじいちゃん、おばあちゃん! #湘南のきたなシュラン!! #リーズナブルな価格設定 #おじいちゃんとおばあちゃんの町中華 #駅から1分!
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