箱根2日目 仙郷楼の別邸 奥の樹々のAタイプ、山栗のお部屋に宿泊。お誕生日のお祝いで贅沢しました。 お部屋は35坪、お手洗いが2つ、お風呂がジャグジーと広い露天風呂が付いています。 夕食、朝食共に部屋食なので 14:00にチェックインしたら他の人に会う事もありません。 チェックインしてすぐに、仙郷楼本館のお風呂に入りに行きましたが、本館のチェックインは15:00のため貸切状態でした。 さて…お食事はと言うと。。 食前酒(ジュースに変更可) 先附 蕨豆腐 前菜 梅酒ゼリー お椀 あおさ真薯 お造り 焼物 めばるの白酒焼き 中皿 和牛ヒレステーキ 煮物 炊き合わせ 変わり鉢 お食事 せりご飯、赤出し、香の物 水菓子 春らしいお皿に綺麗に盛り付けされて非常に美味しい！ 残ったご飯はおにぎりにしてお部屋に持って来てくれました。お刺身もまぐろといいつつ大トロの様〜金箔のかかった伊勢エビ！ヒレステーキも柔らかい！ 朝食も 焼魚を2種選べて こちらも美味しかったです。お味噌汁には伊勢エビが入ってました。 お部屋の温泉にも何回も入りもう最高でした。 次は連泊して温泉入ってぐーたらしたいなぁ
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明治3年創業 今年150年を迎える仙郷楼へ 仙郷楼前のバス停にはエヴァンゲリヲンの絵が 描かれてあり 箱根で何故⁈と驚きましたが 箱根 仙石原は EVA初号機と第5の使徒が戦った第3東京市との事 これを機に漫画見てみようかな？ また箱根に旅立ちたくなる景色があるかも？ バス停から入り口まで歴史あるお庭の中を通りました チェックインしたらお散歩してみたいな！ と心が踊ります 大きな玄関を入ると雛祭り前と いう事で可愛いお雛様様が迎え入れてくれました 仙郷楼の看板も旧字体で歴史を感じる木彫り コンシェルジュの方のお出迎えも暖かく 素晴らしかったです 額や季節のお花が飾ってある廊下を通り お部屋にご案内をしていただきました この旅館は数々の文化人に愛されたそうです 小説家の髙見順さんがサインした 漫画家 秋好馨さんとのコラボ絵が飾ってありました 金時山を見る金太郎の絵 お2人はこちらで出会ったとの事 お部屋は5Fの見晴らしの良い明るいお部屋でした お部屋に入るとご丁寧なご案内と 美味しいお茶でおもてなし お饅頭もありましたが これは人生で食べた中で間違いなく一番美味しい このお饅頭目当てにまた来たいくらい 忘れられない美味しさ お食事を楽しむ宿泊プランでもあり 夕飯もとても楽しみ お腹を空かせないと！ 気になっていたお庭を散策に お部屋には散策路のご案内図があり 入り口にもあった池周りが今の時期には おススメという事で行ってみました 金太郎で有名な金時山が見える展望スポットや 回ったら20分程の広大なお庭 透明度が高い池の水の中に広がる幾重もの緑の世界は まるでモネの絵の世界の様 優雅に泳ぐ池の鯉が可愛かったです 散策から帰って廊下で見つけたのは こちらの温泉に浸かっている 情緒溢れる漫画家 秋好 馨さんの絵 これを見たらすぐさまにお湯に浸かりたくなり すぐに入ることにしました 美しい白濁湯は手を10cmも入れると見えなくなる 濃い白濁色 その湯面に写る景色も風情があるリフレクション 熱めのお湯ですぐに温まり血行が通りすぎて じんじんするくらい 忙しい日常を癒す浸かるエステの様な体験 お庭の散策をして名湯に浸かったら今度は 楽しみにしていた懐石料理です ●食前酒 梅酒 食前酒の梅酒で乾杯 ジュースも選べます ●先附け 百合根葛豆腐 芝海老、岡ひじき、花百合根、のし梅、美味出し セルフィーユ ●前菜 菜花辛子漬け、三色菱芋饅頭、蕪奉書、姫ちらし 5つの可愛らしい小皿に和の魅力が凝縮された前菜 ●造り 鮪、鯛、かんぱち 鮪は醤油につけると脂が滲み美しい絵図になります ●小鍋 金目鯛 巻白菜、牛蒡、せり、梅麩、榎茸、舞茸、焼豆腐 長葱、きりたんぽ 伊豆近辺で獲れる金目鯛は甘く赤い皮が 愛でたい春をお祝いしてくれている様 ●焼物 蕗味噌敷き 鰆、蕪、海老芋、スナップピース 魚へんに春 身が厚い鰆は風味高い蕗味噌に 春の食材と共にのせられて また春を感じさせる淡いピンクがアクセントの 蓋つきの器に入ってきたのは岡部蒸し ●凌ぎ 岡部蒸し 帆立真薯、アワビ茸、山葵、ロックチャイブ、龜 甲餡 ●中皿 箱根山麓豚ロースト カリフラワー、黄色パプリカ、豆苗、人参、オニオンソース 柔らかく豊潤な箱根山麓豚 箱根の名産を箱根で頂くことができて 嬉しい限りです ●変り鉢 柚子風味酢 雪うるい、梅長芋、笹身、北海蛸、蕨、春菊、ずわい蟹 長芋は梅の形で梅色 梅は咲くと香りも良くてこの香りで 春の始まりを感じます ●御食事 御飯、赤出汁、香の物 ●水菓子 苺、苺ケーキ 流れ落ちる滝が美しいお庭を眺めながらでした 季節感をふんだんに味わう事のできるお料理の数々 素晴らしい一時でした 夕飯後はまた名湯に浸かりロビーへ寛ぎに 観光案内も充実 日本ゴクラク湯八十八宿、日本百名宿、るるぶ、 週刊朝日など雑誌や日本名湯でも紹介される名湯宿 本や雑誌も揃えてありました 朝食は和朝食 充実したメニュー 夕飯もですがご飯もとても美味しいです 陶芸もできる宿 今度はそちらも体験してみたいなぁと テーブルに飾られた一輪挿しの焼き物を憧れて 眺めてました ゴッホ、ルノアール、ピカソなど神々しい 名画が揃うポーラ美術館側 帰りの日は雨でした お庭の植木には新芽でしょう 雨の滴を含みながら蕾の膨らみが煌めいてました この一雨ごとに春めいて芽吹くのでしょう お庭の花が満開になった頃に また訪れてみたいものです 温泉つきのお部屋に車で行き 部屋に運ばれる食事を楽しむ 誰にも会わない静かな時間を過ごすのもいいですね
２月の未だ寒い長い夜のひととき、久々の懐石料理を堪能。贅沢な時間をじっくりと味わえました。レストランに隣接する庭の滝（投稿写真は翌朝撮影）がライトアップで演出、食後は１階ロビーでロッキングチェアに寝そべり、暖炉の炎を飽きもせず眺めてました。
