
まさかのいちばん乗り❣️ 「ごはんを食べてて涙腺が緩んだのは初めてかも」 と言った人がありますが、私も全く同感! ワイン会で会った堀内 さやかさん、人柄が忘れがたくて、お食事会へ。開店してまだ1カ月です。 「応援してくれてる人に、恥をかかせたくない」 という決意にも打たれました。自分が恥をかくかどうかではなく、応援してくれる人のことを大切に思うのはすばらしい。 張り切って一番乗りしたら、女料理人は鮎を焼いているところで、もう期待が高まる。かなりの時間をかけて自分の脂で焼かれた鮎は、案に違わず美味。たっぷり大きく、ふっくらみずみずしい。 鱧も美味しかった。日本料理の秘伝書には途中までしか記載されていないという鱧の骨抜きの極意を、きわめた先輩に食いついて習得したというのには感服。そして気に入った食材は、あの手この手でしっかり手に入れてしまう根性もたいしたもの。 ぎりぎりのやわらかさに固めた茶碗蒸し、うざくじゃなくて鱧ざく&鱧そうめん、あくまで鮮度にこだわった鶏レバーときんかんの甘辛煮、鮎、こんにゃくのアヒージョ、特注のおくどさんで炊いた、福井のいちほまれとごはんのお供たち、出身地の山梨から取り寄せた水菓子。すべて手抜かりなかった。 客席をゆったり取った結果、厨房がかなりせまくなってしまったとのことですが、どうかヤケドしないでくださいね。 やっぱり東京医大の女性差別、おかしいなあ。女性だって根性据わってますよ。彼女がくぐり抜けてきた、職人の世界での修行が思いやられます。 そうそう、最近の若い子の修行の一環、まかない事情もおもしろくうかがいました。スマホで何でも調べられちゃう世代は、先輩から作り方を聞いても気が入ってないのですぐ忘れちゃうとか。さすがにもう一度は聞けないので、スマホでクックパッドなどググってしまい、とんでもない料理を作る子がいるんだそうです。ピンクの味噌汁には笑った。 さて、もう一点特筆すべきはメンズの方々が持ち込んでくださったワイン。和食にワイン、日本酒より軽やかではなやかでございました。 大きな保冷バッグにワインの3倍くらい重そうな保冷剤を入れて一日中お持ち歩きされたのはたいへんだったと思います。まったく、感謝にあふれたひと晩でございました。