更新日:2024年09月03日
巣鴨の地蔵通り商店街にあるこじんまりした手打ち蕎麦のお店
■唎蕎麦2種 ・成田の新蕎麦 ・乗鞍岳の“ほぼ”十割蕎麦 この価格帯のコースながら、 蕎麦も2種食べ比べができます! まずツユは 芳醇で円熟した鰹の風味と甘味が感じられる。 一方でカエシの塩分の尖りは少なく 総じて円やかに感じられます。 …さて「成田の新蕎麦」はエッジの立った凛々しい佇まい。 芯のあるのど越しに加えて咀嚼すると、 フレッシュな蕎麦の香味が感じられる。 「乗鞍岳の“ほぼ”十割蕎麦」は 3%だけ繋ぎに小麦粉を使っているそうです。 …もう十割蕎麦と言い切っていいと思う(笑) 柔柔とした食感ですが、 蕎麦生地は脆くはないです。 ザラザラと舌を擦れる摩擦係数のある蕎麦肌に、 蕎麦の甘味、香りを包含。かなり美味しい。 ■本日のノンアル 今日も自己研鑽で勉強なのでアルコール封印。 わざわざ祝日にこんな事したくないけどね(笑) …そこで「竜馬1865」400円を注文。 なんでも日本初の 「添加物不使用・麦芽100%・2種のホップ使用」 のノンアルらしい。 キメの細かい泡立ちと、 端麗な口当たりのノンアルでした。
ランチも人気!鴨せいろは非常に細くて上品なお蕎麦と濃厚な鴨つけ汁
蕎麦は蕎麦粉の味があまりしないさっぱり系。お店の自家製だそうです。 ツユにつけると、ツユの味がしっかりとのり喉越しが良く美味いです。 セットのグリーンピースのご飯が、これまたさっぱりした絶妙の塩加減で美味しくて、このグリーンピースご飯もまた主役級の逸品です。 何を食べても美味しそうなので、夜に蕎麦屋飲みをするのも良さそうです。 ■追記: とろろ(うずらの卵付き)せいろいただきました。1500円なり。 せいろ800円、おかわりのせいろが600円なので、とろろとうずらだけで700円上がるのは高いなあと思いましたが、夏はネバネバが食べたくなるので、思い切って注文。 とろろの他になんか小鉢でもつくのかなと淡い期待をしてましたが、見事にとろろだけです笑 でも、「高いなあ」と思った前言撤回。 このとろろめちゃくちゃ美味かったです。 さらさらとネバネバが適度なバランスになってるおろし具合、味もさっぱりで多分良いとろろ使ってて、それを料理の腕でさらに引き上げてる感じ。 同じもの買ってきて家ですってもこうはならない笑 また食べたい逸品となりました。
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