
No.1123【一見あっさりでもベースの豚骨はしっかり目。家系のライトなカスタマイズのような印象】
「麺や あすみ」で「ちゃーしゅー麺」を頂く!
≪着丼前情報≫
◆現着時刻:12時10分
◆並び:店外待ち先頭
◆並び方:満席時、お店の入り口から店舗に向かって右手に列が伸びる。ワンオペ故、お客さんが出てきたら自ら入店するスタイル。食券を購入して着席。水はセルフで取る。
◆オーダー方法:食券制
◆オーダー:「ちゃーしゅー麺」1100円
◆着丼時間:12時22分(12分待ち)
小平周辺でラーメン店を探していたところ、一橋学園の学園坂通りの商店街に発見したのが、ここ、「麺や あすみ」さん。現着すると丁度満席だったので、店外で待ちます。Uberもやっているようなので、常に配達員が出たり入ったりと忙しない中、待つ事5分程で席が空いたので入店いたしました。券売機で購入したのはオーソドックスな「ちゃーしゅー麺」。基本は醤油、塩、煮干しの3本柱で、そこに味噌が加わった模様。土日は鴨出汁、夜はチャーハンも出すようで、飲食店勤務経験豊富だという店主さんはかなり多才な方っぽいです。
着席し待つ事7分、現着から12分程で着丼です。
≪着丼後情報≫
表面の油は鶏油でしょうか。結構バチッと分厚い層があります。早速スープから。口に入れた瞬間は爽やかな酸味を感じたあと、鶏豚の旨味が陣割と口に広がります。店内の説明には豚骨と鶏のあっさり目のスープといった説明がありましたが、確かに豚骨の香りなどは控えめではありますが、丁寧にじっくりと旨味だけ煮出したスープは、どしっとした重みも感じます。カエシも結構強く塩味は高めで、表面の鶏油と併せると、どうしても頭に思い浮かぶのは「家系」の2文字…
家系より上品に淡麗に、ただ家系らしく豚骨、鶏油の旨味は重厚に感じる一杯。店内見回しても老若男女に受けており、家系をベースに独自の進化を遂げている感じですね。無茶苦茶美味しい!
麺は低加水のザクザク細ストレート麺。小麦の甘みを存分に感じる麺は家系のそれとは全く別物ですが非常に美味しかったですね。やはり家系のようで家系でない。いい意味で型にハマっていないって感じ。
そうそう、チャーシューもかなりこだわりを感じました。炙りバラは香ばしくジューシーで脂の旨味がジュワリと染みわたりますし、肩ロースは脂と肉のバランスが良く柔らかく仄かにスモーキーな仕上がり。鶏はサッパリしっとりとした仕上がりで、しかもそれぞれ、炙りバラは2枚、肩ロースと鶏は3枚も入っていて、1100円にしては大盤振る舞い!
かなり意外な展開でしたが無茶苦茶美味しかったです!また来たい。
でも次来たときは塩かな?味噌かな? うぅん楽しみ!!