【エミリア料理を楽しむ】 ※コメント返しは原則お休みしてますので、記入ご遠慮ください(参考通知とオフ会の御礼は記入OKです) 本日のイタリアン探究は 神宮前の『Emilia(エミリア)』 2009年創業。 訪問時点、 GoogleMAP評価「3.8」、 某グルメサイト「3.69」 イタリアン百名店に2度の選出実績あり。 オーナーシェフは川崎透氏で、 以前投稿した乃木坂 『La Sfoglina(ラ スフォリーナ)』の系列。 昼夜ともアラカルトオンリーの業態で、 店名はイタリア北東部の エミリア=ロマーニャ州に由来。 その名の通りエミリアの郷土料理を 手軽にいただける優良店でしたのでご紹介♪ ■ジェラートパルミジャーノ …800yen ■川場ビール ヴァイツェン …900yen 日本でも広く食される パルミジャーノ・レッジャーノ その名称の由来はエミリア州に属する 「パルマ県」と「レッジョ県」であり、 実はエミリアが主要な産地です。 ハードタイプのチーズではなく、 加工してクリーミーなジェラート状にした チーズにバケットを漬けていただく。 ■カラスミとシラスのコルドネッティ、アーリオオーリオ …1400yen エミリア=ロマーニャの州都である ボローニャのパスタ「コルドネッティ」 伊語で「靴ひも」を意味する、 平打ちのパスタで、卵麺になっているので、 パスタそのものが濃厚な味わい。 芯を残したポキポキした食感であり、 イタリアンとは程遠い比喩表現だが 「あんかけ堅やきそば」のようだ。 アーリオオーリオの オリーブオイルのコクと、 カラスミとシラスの塩気、 磯感で食べさせる シンプルながら味わい深いパスタで、 スライスしたソラマメの 甘味がアクセントに。 予想の3割くらい上回って美味しい一品だった。 ■骨付き雌鶏もも肉のコンフィ アメリーゴ風 …1800yen …おっと!面白いメニュー発見(笑) エミリア=ロマーニャの 小さな街・サヴィーニョで1934年から続く 老舗トラットリア『ダ・アメリーゴ』 1997年から現在まで ミシュラン一つ星をキープし続ける、 同店のコンフィをイメージした一品です。 オリーブオイルを使って焼いてあり、 表面の皮は北京ダックのようにパリパリ、 内側の身肉は骨に沿ってスッとナイフで切れて、ジューシー感抜群。 ローズマリーとニンニクで 香り高い風味に仕上がっており美味でした。 ■クラシックパンナコッタ …500yen ■アメリカーノ …400yen 凝縮感ある固めの生地のパンナコッタ。 甘さ控えめなカラメルと、 まったり濃厚な卵感でクールダウン。 ~あとがき~ 以上、『エミリア』でした。 訪問日は5月下旬。 間仕切りがなく初夏の爽やかな風が吹き込む 解放感あるカウンター席でビール飲みながら、エミリアの郷土料理を堪能。 価格は6000円ほどで まずまずお手頃。 『ラスフォリーナ』に『エミリア』 やはり川崎シェフの店は雰囲気・価格・クオリティ 3者がいいバランス感ですね。 改めて再認識しました。 …こうなると 同じ系列の『ダニエラ』も気になるところ。 近く訪問してみたいと思う
口コミ(107)
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忘れられない味 忘れられないお店 @外苑前 まだ肌寒い春の初め、側道に出た赤いパラソルに魅せられて無理を言って外で食べさせてもらった。その場の環境や景色が良いと言う訳ではないが、外を感じながら温かな店内を借景に料理を頂くのも楽しい。 食べログ100名店にありながら、敷居を高くしないとてもフレンドリーな雰囲気。出てくる料理は派手さはないが、誰が食べても普通じゃない美味さ。イタリアンの本当の佳店ってこうなんだな。 ◆カリフラワーのポタージュ これは温まる。とても滑らかな舌触りで深みと広がりのある味わい。カリフラワー自体は味の主張が強い素材ではないが、ほのかに感じられるところが愛おしい。味のプラットフォームとなっている出汁との相性や加減が絶妙なんだろうな。オリーブオイルの香りが粋なアクセントに。 ◆前菜5種 おまかせで これは楽しい。 個性のある珠玉の前菜が集まった、さり気なくも上質な盛り合わせ。これからの展開に期待膨らむ。 ◆トリッパの煮込みレンツォ風【絶品】 シックな彩りで賑やかな盛り付け。ハチノスの煮込み加減が最高。舌触りがしなやかで歯応え柔らかく、旨味を残している。それがスープの旨味を吸った豆のコクと物凄く上手くマッチしている。 ◆タヤリン バターソース黒トリュフ【絶品】 バターソースにパルメザンチーズというとてもシンプルなパスタが出てくる。これはこれでとても硬派な出立ち。そこに目の前でトリュフをすり下ろしてくれる。永遠に止まらないでほしいと思うほど、豊かな香りが広がってくる。 トリュフを感じながらバターソースを繊細に絡めとるパスタは細ウチのタヤリン。広がり続ける味わいと風味。舌先に感じる繊細なパスタの張り。 ◆バルバリー鴨もも肉のコンフィ ハーブ風味【超絶】 鴨肉の最高峰であるパルバリー種。そのもも肉をコンフィに。コンフィはやりすぎると旨味が油に溶け出してしまい肉に残らないケースが多く感じる。ところがこれは絶妙な煮込み加減。熟成感のある深い旨味と引き締まりながらプリッとした食感をしっかり残している。ハーブは控えめで素材自体の味が最前面に押し出されている印象。 自分の食い道楽史上、最高の鴨料理かも。 これは忘れられない。
国立競技場が近い。北参道、明治神宮前、外苑前とどこから歩く陸の孤島だけど賑わっている。カジュアルの雰囲気でテラスもあり適度な喧騒は楽しい気分にさせてくれた。真鯛と野菜のプレートが気軽に1,200円で食べることができた。もちろん美味しい。ランチもディナーも種類が多いためリピートしがいがある。また、パスタも人気らしく見た目から美味しそう。店員さんも明るくサービスしてくれます。
カラスミのコルドネッティ1400円。 歯切れの良い手打ちパスタが美味しい。 トリュフのタヤリンは食感が好みじゃなかった。 ポーションはやや少なめ。 土日13時過ぎ、満席。 予約必須。
ランチにカラスミのパスタとボロネーゼをいただきましたー! 生パスタがすごく美味しかった!少ないかな?と思ったけど、思ったよりお腹いっぱいになりました♪