
下北沢駅から京王井の頭線吉祥寺方面の電車に乗って一駅。新代田駅から徒歩5分ほど歩いたところにある『キッチン・アンド・カリー』さんへ。
環七から一歩足を踏み入れるともうそこは別世界。竹林の緑が美しく、まるで軽井沢の別荘地のような雰囲気です。周りの住宅もお洒落です。もちろん住人のみなさんも気品が高い。
道路の突き当りにある戸建ての大きな建物が『キッチン・アンド・カリー』さん。お店の外観は想像を遥か超えていました。
【お店の説明】
and CURRYが「目指すのは、 ハレの日のごちそうでも、 がつんとしたパンチのある味でもなく、 旬を味わう喜びと新しい発見があり、 毎日でも食べられるお味噌汁のようなカレー。
旬の野菜をたっぷりと使ったカレーは、 二日に一度ラインナップが変わり、定番は特にございません。
本日のカレーは三種類
■スナップエンドウとえびのカレー
(甘いスナップエンドウがキラリと光るカレー)
■エスニックキーマ
(ハーブや香味野菜と"いしる"を使ったキーマ)
■春キャベツのクートゥ
(ココナッツの優しい風味と豆の甘さ)
2種盛りも3種盛りも選べます。せっかくなので『3種盛り 1,850円』をお願いしました。お姉さんが「ドリンクとトッピングはどうなさいますか?」とニコニコして横に立っていらっしゃるので『たまごのアチャール 228円』もトッピングでお願いしました。
美しい色合いの3種盛り。カレーの到着とともに、お姉さんがそれぞれのカレーの説明をしてくれました。おじさんはすぐに覚えられません。見た目海老のカレーはわかりますよ!
「春キャベツのクトゥー」はとても優しい味。これが「キッチン・アンド・カリー」さんが追求する味なのですね。でも「クトゥー」って何?
【調べてみました】
クートゥーは、豆を煮たペーストとココナツミルクを合わせたシチューのようなグレイヴィで野菜を煮込んだ料理。 豆が好きな南インドを表す代表的な料理のひとつです。
「エスニックキーマ」はスパイシー。これは少々辛さを感じます。口に入れた瞬間パクチーも香ります。カレーらしさを感じるキーマカレー。
「スナップエンドウとえびのカレー」の海老がぷりぷり。これも極めて優しい味。キッチン・アンド・カリーさんの優しさが溢れています。
こんな優しいカレーを食べていたら胃もたれどころか健康になりそう。お店のオーナーやスタッフも皆さん優しくてお人柄が良さそうな女性ばかり。皆さん自然派の山ガールのような素敵な方でした!
*ネットから予約しないと食べられませんのでご注意を!