
食い倒れの旅の最後はこちらで〆る、とばかり予約して4名で伺いましいました。うーん、我ながらトリに相応しいお店のチョイスです(^ ^)例年、渋滞やら寄り道やらで時間通りには行けない、と諦めていましたが、今回はルートの読みが的確で、よほどのことがない限り行ける、ということでの予約です。予約時間5分前にはの前に到着、ワクワクですね‼︎
車なのでもちろん私はノンアル、でもここのノンアルドリンクはなかなか楽しめるので問題無しなのです。頼んだのはここの大常連さんにお任せして、大門サラダ、もつ煮込み、上ロース、トウガラシ、ウワミスジ、カメノコ、自家製ソーセージ、マルカワ、そしてトモサンカクです。〆はしばちゃんリゾットをハーフでお願いしました。すでに各席にワインだれと醤油だれが用意されていて準備万端、先に来たロースからワインだれに潜らせてサッと焼いていきます。どの部位も素晴らしい肉で、これは下処理の賜物ですね。そして自家製ソーセージ、これはない時もあるので今回はラッキーでした。「なにもしないソーセージ」と女将さんがおっしゃいますが、クオリティの高さは焼く前からわかります。焼くと肉汁爆発のソーセージ、肉の旨みも凝縮していて、塩とわずかな胡椒だけで十分美味しいのです。余計なものはいらない、究極の肉料理でした。お馴染みとなった〆のリゾットは、優しい鶏の出汁でとろとろになったお米が染み渡ります。旅の最後を飾る夕食でした。
すでに店は閉店時間近く、最後は大将と女将さんのお見送りを受けて店を後にしました。伺った時間も遅かったのでご迷惑だったかもしれません。次回はもっと早い時間に行こう、と心の中で思いつつ帰路につきました。