
産地にこだわったジビエとタパスやチーズ料理などを気軽に楽しめるビストロ。 北海道産や兵庫県産の蝦夷鹿、猪、捌きたてのラム肉などを、部位ごとに丁寧に仕込み提供している。 ワインやクラフトビールを中心に、肉料理や豊富なタパス、ビストロ飯を気軽に楽しめる。 濃厚なチーズリゾットや創作パスタ、日替わり鮮魚、旬野菜なども揃い、肉以外の選択肢も充実している。 最寄りは日比谷・有楽町・銀座駅でアクセスしやすい立地のビストロRoot。 ビル7階にあり、エレベーターを降りると左右に扉があり、一方は喫煙室、もう一方が店の入口。 インターフォンを押して入店するスタイルで、隠れ家のような雰囲気。 店内はカウンター席とテーブル席があり、木目を基調とし、照明をおとした落ち着いた空間。 ──── 2月後半の木曜日の夜に、2人で予約して訪問。 ジビエの食べ比べを含めた肉料理とタパス、濃厚なチーズリゾットを含むコースを楽しむ。 エレベーターで7階へ。 店内に入り予約名を告げてカウンター席へ案内される。 《Rootコース 全9品 2時間飲み放題付 7,700円(税込)》 ▪️前菜Rootサラダ 複数種の葉野菜に生ハムが散りばめられている。 クリーミーなドレッシングが野菜にほどよく絡み、削りたてのチーズがコクを添える。 さっぱりしつつも旨味のある満足度の高いサラダ。 ▪️本日のタパス盛り合わせ ・ごぼうのサラダ ・ポテトサラダ ・キャロットラペ ・チーズマカロニサラダ ・ピクルス 少量ずつ種類が揃っていて、いろいろな味を少しずつ楽しめる。 ごぼうのサラダは香ばしく、根菜の甘みがしっかり感じられる。 ポテトサラダはクリーミーでやさしい味わい。 キャロットラペは酸味が程よく、さっぱりとした口直しになる。 マカロニサラダはチーズのコクが効いて、味に深みを加える。 ピクルスは爽やかで、全体の味を引き締めるアクセントになっている。 色々な味を組み合わせながら食べる楽しさがあり、前菜としての満足感も高い。 ▪️肉前菜盛り合わせ ・サラミソーセージ ・鴨の生ハム ・鶏の生ハム ・レバーペースト それぞれの肉の個性がしっかり感じられる一皿。 サラミはスパイシーで噛むほどに旨味が広がる。 鴨の生ハムは脂の甘みがあり、しっとりとした食感で濃厚ながら上品。 鶏の生ハムは柔らかく、肉の旨味が素直に伝わる。 レバーペーストはなめらかでコクがあり、バゲットと一緒に味わうと食べやすい。 味付けはどれも塩気と旨味のバランスがよく、お酒に合わせる前菜として十分に楽しめる。 ▪️バゲット 外は軽く香ばしく中はふんわりやわらかい。 レバーペーストとともに楽しむ。 ▪️チーズ盛り合わせ 4種のチーズにクラッカーと数種のナッツが添えられている。 チーズはそれぞれ風味や食感が異なり、少量ずつ味わうことで違いを楽しめる。 ナッツやクラッカーと一緒に食べることで、食感のアクセントが楽しめる。 ▪️ジビエ肉盛り合わせ ・鴨肉 ・猪肉 ・鹿もも肉 ・ラム肉 産地にこだわったジビエ肉を食べ比べできる一皿。 鴨は噛むほどに脂の甘みが広がり、皮目の香ばしさも心地よい。 鹿はきめ細かな赤身で、鉄分を思わせる濃い旨味がある。 猪はしっかりと弾力がありながら硬さはなく、噛むほどに旨味がにじむ。 ラムはやわらかく、香りは穏やかで後味もすっきり。 どれも臭みや癖は感じず、下処理の丁寧さが伝わる仕上がり。 あおさ醤油の風味、山葵の清涼感、塩のシンプルな輪郭、にんにくチップの香ばしさで味の変化も楽しめる。 ▪️本日のフリット盛り合わせ ・白身魚のフライ ・ポテトフライ 揚げたてで軽い食感。 白身魚はふんわり柔らかく、衣はサクサクで油っぽさがあまりなく食べやすい。 ポテトフライもジビエやチーズの合間に口をリセットするのにぴったり。 コースの流れを途切れさせない一皿。 ▪️濃厚パルミジャーノリゾット~トリュフオイルの香りを~ とろりとした口当たりで、米はやわらかめ。 パルミジャーノのコクが前面に出た濃厚な味わいで、トリュフオイルの香りが広がる。 ここに来たらぜひ味わいたい一品。 ▪️本日のドルチェ ・ベイクドチーズケーキ しっとりと濃厚。 コースの締めにふさわしい。 《飲んだもの(おかわり含む)》 〇 アサヒスーパードライ 〇 芋焼酎ソーダ割り 〇 ハイボール 〇 グラスワイン 赤 ──── 料理は全体的にボリュームがあり、満足度が高い。 産地にこだわったジビエとパルミジャーノリゾットを一度に楽しめる、今回のコースは特におすすめ。 接客はとても丁寧で終始やわらかい対応。 満席でも飲み物の注文も快く応じてくれた。 退店時間は告げられたが、急かされている印象はなく、最後まで落ちついて過ごせた。