【≪綿実油100%≫繊細で油が軽いビブグルマンとんかつ】 ※コメント返しは原則お休みしてますので、記入ご遠慮ください(参考通知とオフ会の御礼は記入OKです) 本日のトンカツ探究は『自然坊』 訪問時点、 GoogleMAP評価「4.3」、 某グルメサイト「3.66」 ミシュランガイドに ビブグルマンとして複数回の選出実績。 また直近のとんかつ百名店に初選出されている。 創業は1991年で 成城『とんかつ椿』に感銘を受けた 元銀行員の創業者が脱サラして開店。 「自分好みのとんかつ像」を 追究していった結果、 池上線の住宅街という立地にも関わらず、 根強いファンの多い人気店に。 ■ロースカツ定食 …2900yen がーん、、、 訪問が14時と遅かったためか、 ヒレカツが売り切れ。 なし崩し的に「ロースカツ」を注文。 …ですが、これが後に面白い結果に繋がる。 かなり厚切りでボリューム感のあるロース。 自家製のパン粉を使い低温で長時間揚げた衣は 大きな粒がびっしり付いており、 擬音でいうと「ザクザクッ」とした力強い食感。 肉は群馬県産やまと豚の雌豚を使用。 肉の繊維が細かく 繊細な歯切れと嫌味のない、 サラリとした甘みのある脂身が非常に特徴的。 分厚いですが肉の中心部まで、 均整の取れた熱の入り方で「綺麗な食感のとんかつ」です。 …それから非常に特徴的なのが「油」 食べ始めて10分ほど経ちますが、 とんかつを食べた時に感じる胃もたれ感がやって来ません。 なんと創業者がとんかつ屋にも関わらず、 油の匂いが苦手(!)らしく、 動物性のラードではなく あっさりとした植物性の綿実油を使っています。 …都内で「あっさり軽いロースカツ」といえば、 個人的に蔵前の『すぎ田』を思いつく。 『すぎ田』は脂身を大胆にカットして、 脂身がほぼ入らない、ロースのピュアな うま味を前面に出した「あっさり感」。 一方でこの『自然坊』はシンプルに 油がフェザー級に軽い感じで『すぎ田』とは 少し方向性が違う「あっさり感」です。 両店ともロースなのに こんなに胃に軽い食感を 表現できるのはマジで素晴らしいですね。 ソースは粘性の低いサラサラしたもの。 ロースのうま味を邪魔しない酸味控えめなあっさり味。 卓上の塩はミネラル分が強い感じです。 椀物は「なめこの赤だし」で、 何気に漬物が塩分少な目で野菜味が前面に出て美味しい。 …ちなみに素敵な器は 佐賀県松浦郡玄海町の「中川自然坊」の唐津焼。 店名も中川自然坊に由来しています。 玄海町って九州電力の 玄海原発のある町ですね。 偶然ですが、去年の秋 私は玄海町のお隣の鎮西町を旅行して、 いわゆる「呼子の烏賊」食べました。 この店の器にちょっとした運命感じてしまいます(笑) ~あとがき~ 以上、『自然坊』でした。 力強い衣に対して 動物性の重い油が嫌いな 創業者が作った「軽いロースカツ」に、 漬物や赤だし、ソースに至るまで 全体的に優しい味で纏めている。 …さすが元バンカー(銀行員)だけあって、 単純にトンカツのみならず、和定食としての 全体のポートフォリオの バランス感に優れてます(笑) 此処はトンカツ以外の料理も丁寧そうなので、 夜にしっぽりと再訪したいかな。
口コミ(24)
オススメ度:91%
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Google mapで見つけた、自然坊さんで夕飯をいただきました。 ロースかつを定食で、ほかにきんぴらごぼうと生ビールを頼みました。 器は唐津焼の陶芸家、中川自然坊氏の陶器を使用しているそうです。 お肉は、脂身もジュ-シ-で柔らかなとても美味しいものです。お肉を味わうために、ソ-スではなく、お塩もよいと思います。 ティナ-時は予約した方が良いでしょう。 合計で、4.200円でした。
ロースかつ定食
知人のとんかつ修行第五弾。久が原にあるミシュランガイドのビブグルマンに選ばれた【自然坊】さん。【ロースカツ】と【ヒレカツ】を注文。流石の一言につきます。とんかつが旨いのは当たり前として、店の雰囲気も素晴らしい。いやぁ、参りました。 #久が原 #ミシュランガイド #ビブグルマン #とんかつ #ロースカツ #ヒレカツ #自然坊
ロースをいただきました。 肉は、臭みもなく塩で美味しかった。 油ももたれない。美味しかった。 唐津焼きのお皿はきれいですが、食べるのが遅いから網にのっていた方が汗かかず好きです。 味噌汁、アイスクリームも美味しかった。 ごちそうさま。 #器が可愛い