
蒲田駅から徒歩3分の「蹴飛ばし四代目福屋」です。
この日は日曜日の19時ごろに訪問。
入り口でアルコール消毒を促されて入店です。
店内は一段上がったところにある不思議なテーブル席と、カウンター席。
19時ごろで1名様がカウンターにいらっしゃいました。時間が経つにつれ1名様が続々ご来店。
1人でも気軽に入れそうな家庭的な雰囲気。居心地が良いです。
馬肉は種類豊富な馬刺しに加え、桜鍋や馬すき鍋などとにかく「馬肉」中心の料理メニューに圧倒されます。ここ本当に東京か?
九州を中心とした日本酒や焼酎メニューも豊富でした。
有名人も数々来店されているようです。
(鮮馬刺し盛り合わせ(2,288円))
低カロリー・高タンパク質な馬肉はとにかく罪悪感なく食べられるのが嬉しいところ。まあ飲んでいる時に罪悪感なんてないんですけどね。
ということで小生で乾杯して、お通しの枝豆がやってきたところで早速注文したのが馬刺しです!
どの馬刺しがどの部位なのか、一目でわかるようになっています。
個人的に一番美味しかったのが「はらみ」
ジュワッと溢れる馬肉の旨みと、柔らかい食感がたまりませんでした。
はつはいい意味でクセがなく、噛んでいくと後から血っぽさを感じる味わい。
ももは強めの食感で歯応えが特徴です。
こうね(たてがみ)は見た目ほど脂っこさは強くなく、噛み締める独特な食感。噛みきれないので一度でパクッといっちゃいました。
ロースはあっさりした味わい、これぞ馬肉って感じです。
(もつ煮込み(649円))
馬のもつを使用したというもつ煮込みは、大きな大根と馬のもつのみ、というシンプルさ。
大根の、柔らかく味噌ベースのスープがしみしみした味わい、最高ですね〜。この季節にぴったりです。
馬のもつはぷりっぷりの食感で、弾力があります。
脂部分が多めですが馬肉なので、あっさり食べられるのが嬉しい〜。
ちょっとしょっぱめの味噌ベースのスープですが、馬肉なのでこれくらい濃い方が合いますね。
(おつまみネギトロ(704円))
馬肉のネギトロとは…初体験です!
焼き海苔に馬肉を巻いて、甘いタレをつけていただきます。
馬肉は粘性がかなり強く、箸で取ろうとしてもねば〜っと伸びて、中々こちらに来てくれません。それでも根気強く取り分けて、醤油をつけてパクリ。
馬肉はとろける食感があるものの、海苔によって味がほとんど消されてしまっています。なので、よ〜〜く噛んで馬肉を探すのがおすすめかも。
馬肉につける甘ダレが、とにかく美味しいですね。
店員さんが気さくで、とにかく居心地がよかったです。
熊本名物・辛子蓮根や一文字ぐるぐるなど、熊本ならではの郷土料理を堪能できるのもいいですね。
馬肉で飲みたい時におすすめです。ごちそうさまでした!