
【田中いずみシェフの思いが響く渾身の月替わりコース!】
東京都港区赤坂8-13-19 インペリアル赤坂壱番館B109にあるフランス料理 タンモアさんに訪問しました。
乃木坂から徒歩5分程にある住宅街のビル地下1階にあるフランス料理タンモアさんに予約して訪問しました。
フランス料理タンモアさんのシェフの田中いずみシェフは幼い頃から料理をつくることも、食べることも好きで、強い思いを胸に料理人の道へと進む。横浜元町「修廣樹」で5年間の修業を重ね、その後は一つ星レストランやパリのビストロでさらに腕に磨きをかけ、帰国後、2018年9月「フランス料理 タンモア」を開業し、幼少期からの夢を実現させたそうな。
そんなフランスでの経験も含めて月替わりでテーマを持ったコース料理を提供されています!
※月替わりディナーコース:ロワール川を巡る旅※
〈アルコールペアリングA 5杯〉
料理はダンディーなギャルソンが丁寧に説明をして提供してくれます。
◎アミューズ:ワカサギのエスカベッシュ、ロワール産ホワイトアスパラ、ハマグリとトマトのジュレ
〈泡 「ドメーヌマルタン ペールデロシェット」(ロワール、グロプラン主体)〉
ヴェルディ作『椿姫』風。青年貴族と高級娼婦の恋愛劇。2時間弱と短い
・レモンのような酸味が特徴で、すっきりとした泡です。
●アミューズ、前菜1まで。アミューズのフリットをビネガーで味付けるエスカベッシュの香ばしさや酸味と同調します。
◎自家製ブリオッシュとそのお供
◎前菜その1:サクラマス、春キャベツ、
ふきのとうのベルモットソース
〈白「シャトードフェル アンジュラシャペル 2019」(ロワール、シュナンブラン)〉
ヨハン・シュトラウス作『こうもり』的。銀行家が仮面舞踏会で妻をナンパする
・甘いフルーツの香り、濃厚かつ酸味の強さが特徴の白です。
●前菜2に。豚の脂とレンズ豆の酸味と両方につながる要素を持った白で、互いのつなぎ役になります。
◎前菜その2:豚バラとのコンフィ、ピュイ産レンズ豆のサラダ
〈赤「クロードラフォン ヴァランセ 2018」(ロワール、ピノノワール主体)〉
モーツアルト作『魔笛』風。超難曲「夜の女王のアリア」を歌えるのは世界で6人?
・色濃くジューシー、フルーツとスパイスの香りが出ます。
●魚料理に。ロワールの魚料理赤ワイン煮込みなので、ロワールの赤ワイン。
ベーコンやパンが含まれるぶん生き生きしたタイプを合わせます。
◎魚料理:ウナギのマトロート
〈赤「ティエリーランドリーシノン クロギュイヨ2008」(フランス、カベルネフラン)〉
ビゼー作『カルメン』的。タバコ工場の美女と嫉妬深い衛兵の悲劇。有名曲多数
・香ばしさ、熟成したワインの香りがあり、落ち着きのある丸い味わい。
●肉料理 Aに。柔らかく煮込んだウサギに熟成感があって落ち着いた味のワイン。特徴的なビネガーのソースにはっきりとした酸味のワイン。
◎肉料理A:仏産ウサギ2種仕立て、オルレアン
◎アヴァンデセール:ジャスミンティーのクレーム、デコポン、アーモンドのキャラメリゼ
〈ロゼ甘口「エルベル ロゼ ダンジュール 2022」(フランス、カベルネ主体)〉
プッチーニ作『トゥーランドット』風。「誰も接てはならぬ」はオペラの代名詞
・鮮やかなピンクと甘みを伴うフルーティな味わいのロゼ。
●デザートに。アンジュの名物菓子にアンジュのロゼワイン。
◎デザート:クレームダンジュ、桜餅仕立て、
ロゼダンジュのジュレ、苺
◎お茶菓子:焼きたてガトーナンテ、塩バターキャラメルのアイスとコーヒー
テーマを元にこんなに壮大なスケールのメニュー構成から調理、提供、ペアリングまでお客さんの目線でも思いを伝えたいという氣持ちが伝わりますな!改めて凄いです!
それはしっかりと料理の味に反映されます♪
とても美味しくいただきました。
こんなお店が近くにあったら毎月ちょっと贅沢にディナーを楽しみたいと思えるオススメなお店でした!
退店する際に、シェフ自らお味はお口に合いましたか?とのお気遣いを♪
ロワール川を旅した氣分になれました!
とても美味しくいただきました。
またお邪魔したいフレンチの名店です。
ご馳走様でした。
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