『エスト!エスト!エスト!』 イタリアワインの名前だが、「あった、あった、あった」とおいしいワインを見つけた時に声が出た事が由来らしい ここはイタリアではないが俺もエストした✨ 旨い定食屋をついに発見‼️ 駅前と言えば好立地に思えるが、ひと気が少ない無人風田舎駅 黄色いテントに赤い文字で〝食楽園〟 川島なお美さんの主演ドラマ〝失楽園〟を思わせるエロチカな店名 店周りはキレイに掃除をされているようでゴミが無いし、雑草も生えてないほどキレイ 店頭には老舗食堂のオキマリの食品サンプル まさかこんな所に⁉︎ 扉を開くと、 高齢の店主とおばちゃんがお二人で営業をされているようだ 「いらっしゃいませ」とすぐにお冷 映画のセットのような昭和食堂の世界✨ メニューを見るとラーメンが500円〜で安い が、ライスは300円で謎の価格設定 定食に目が行く ◇B定食 1000円 鮭と鱈のムニエル、ミニハンバーグ、焼肉 メインが4品とは気前がいい いや、出てくるまで期待はしない方がいいだろう 厨房で店主が静かに調理 無駄な動きがないのだろう 昼番組の黒柳徹子のトークに聞き入っていると 「はい、お待ちどうさま」 ひゃー ご立派だ❗️ 鱈、鮭はそれぞれちゃんと切身が一切れ分‼️ 手作りの優しい味のミニハンバーグに、豚バラ肉の厚切りが3枚の焼肉 茶色いメインをブロッコリー、レモン、レタス、紫キャベツが彩りを添えている盛り付け 鱈も鮭も上手にソテーされてる ふわふわで柔らかく、最後にバターの香りをふわっと感じる 小鉢の煮物、漬物、もちろん手作りか 当然、メシが足りない、、、ウマイ おかわりをしたかったが、店主もおばちゃんも姿が見当たらない 気がつくと他にお客はいなく、店内には誰もいない 黒柳さんの声さえ聞こえなくなり、風景がモノクロに写っている気もする 昭和にタイムスリップか‼️ 食べ終わると、いつの間にかおばちゃんの姿 現実世界に戻ったようだ 御馳走様 他のメニューも絶対に食いに来る。 『EST!EST!EST!』
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