タージ・マハル

Taj Mahal

予算
~2000円
~2000円
最寄駅
JR中央・総武線 / 新検見川駅 徒歩3分(220m)
ジャンル
カレー インド料理
定休日
無休
043-272-4567

タージ・マハル(新検見川)【年寄り欲するは甘口のある店】2022CURRY67店138食目 2022.4.10 ※2017年以来カレー3090食 ■タンドリーセット ¥1,850 ▷サラダ ▷タンドール料理(チキンティッカ、シークカバブ、フィッシュティッカ) ▷カレー1種:チキンマサラ中辛を選択 ▷ナン ○ラッシー 母は言いました。「あたし甘いカレーが食べたいの。ナンが好きだから、ナンのお店ね。あの蕎麦屋の斉とうのそばにあるインド料理屋さんがいいの」 というわけで訪れました。子供たち(みんな50代の大人)がつれて行ってくれる店はどこも辛いのが不満だったといいます(もっと早く言ってくれ)。ナンがあって甘いカレーが食べたいのだと。 こういうリクエストがあるから、町印度は繁盛するわけですね。つまりは老若男女を問わぬリクエストに応えられるファミリー向けの存在として、町印度には支持される理由があります。これもある種の日本社会が培った日本文化だと思います。 世の中の大半の人は、名店なぞには全く興味がなくて、たぶんこんな町印度のナンカレーが最大公約数で最高のニーズなのでしょう。これまでの親に対する名店案内を反省したのでした。まもなく齢八十を数えようとする年寄りには、本格的とか名店とか、そんなことはどうでもいいのです。母は大好きなパンの一種であるナンと、甘くて食べやすい甘口カレーが食べたかっただけです。インドだネパールだとか、バスマティライスだとかどうでもいいのです。 そう、いろいろ余計な趣味を人にお勧めするものではないなと、今さら気付かされました。 今日は普通のナンカレー。母はチキンマッシュルームカレーには、マッシュルームがふんだんに入っていてとても美味しいと喜びます。 店内を見ると飾りがネパール文化です。店員さんたちはネパールの方だし、メニューも最初の方は、モモとか、チャウミンとか、バトマスサデコとか美味しそうなネパール料理が並びます。でも、歯の弱い年寄りには向かないし、とにかくニーズはナンカレーだったので、今日は従いました。 おかげで、いろんな会話を交わしました。こんな年になって、こんなに多く親と食事を共にする機会を持つようになるとは、過去数十年にわたって思いもしませんでした。 そして、どんな名店よりも、どんな新たな新風吹き込む新進気鋭のカレーよりも、町印度こそ、年寄りが受け入れやすい普遍の存在だと思い知らされた晩なのでした。 楽しませてもらいました。 まぁ、親が元気でよかった。 めでたしめでたし

池田歓さんの行ったお店

タージ・マハルの店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 043-272-4567
ジャンル
  • カレー
  • インド料理
営業時間
定休日
予算
ランチ
~2000円
ディナー
~2000円
クレジットカード
  • VISA
  • Mastercard
  • Diners
  • JCB
QRコード決済
  • PayPay

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR中央・総武線 / 新検見川駅 徒歩3分(220m)
京成千葉線 / 検見川駅 徒歩8分(620m)
JR中央・総武線 / 幕張駅 徒歩22分(1.7km)                        

                        

座席 修正依頼

席数

20席

カウンター
個室

043-272-4567