ちょっとお店の数が少なくって、あると入りたくなっちゃうのがこのお店。 現在8店舗。5店舗が都内にあります。カレー専門店、です。 カレーですよ。 この小さなチェーン。 小さなチェーンと書きましたが実はここ、日本を代表するスパイスの会社、エスビー食品(株)の傘下にある会社が運営しています。 「カレーの王様」 うん、まさに王様を名乗って不足ない会社がやっています。 ずいぶん昔、ですが、かれこれ10数年前、大手町のとあるビルで仕事をしていた頃に地下にあるこの店によく通ったものでした。本当に3日とあけずに通ってたよ。 ボクにとって、懐かしい思い出の味です。 売りはフォンドボーを使ったカレーソース。 ですからジャンルとしては欧風カレーになるわけですが、よく言う欧風カレーの重さとはまた違う方向の味に仕立ててあります。好きなんだよね、ここのあの味。 基本のひと皿、である、 「ポークカレー」500円 を注文しました。 カレーライス、なのでありますが、決してお家カレーではない。 欧風といっても、洋食屋さんのハイカラなカレー。そんな位置にあるのではないでしょうか、このカレー。 なるほど、スパイスメーカーであるところのS&Bとしての落としどころがわかって面白いですね。 これはあれです。 角ハイボールとかカルピスウォーターとかに通じるものがある。 ほら、カルピスとかって昔はおうちで、自分で量を決めて作るしかなかったでしょう?だからカルピしウォーターが出た時は衝撃的だった。いわばカルピスのメートル原器みたいなものが本家からでちゃったわけですよ。メーカーの世界観が体感できたわけです。 エスビーの考えるカレーの世界観のひとつ、ひと皿ががこれな訳です。 楽しいな、と思ったのがテーブルの上の小ビンたち。 4つのスパイスやハーブがおかれていて、スパイスメーカー直営店の面目躍如です。なかなかこれが使いであるラインナップ。 サラダスパイスはなかなか良いもの。サラダにかけるものではありますが、ごはんにかけて食べるとなかなかイケる。 ドライコリアンダーリーフがあるのもおもしろいな。 ガラムマサラはいわずもがな、で改めてその香りと便利さを思い知ります。あまりおうちでテーブルにガラムマサラ置いてカレー食べないものな。確かにこりゃ啓蒙になりますな。 らっきょうは大粒、福神漬けは赤。大変トラディショナルなスタイルです。 ローストオニオンがおかれるのは昔から。欧風のこだわり、でしょうか。 レーズンがなくなっていたのが残念だったなあ。 や、久しぶりだったけど、好みだなあ。また通りかかったら食べちゃうな、きっと。
Atushi Iidukaさんの行ったお店
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デリー上野店
湯島駅 / インドカレー
- ~1000円
- ~2000円
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神楽坂ARBOL
牛込神楽坂駅 / ビストロ
- 営業時間外
- ~8000円
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世界のビール博物館 東京スカイツリー…
押上駅 / 居酒屋
- ~3000円
- ~5000円
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チャオチャオバンブー
明治神宮前駅 / タイ料理
- ~1000円
- ~3000円
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アボカフェ
神保町駅 / カフェ
- ~1000円
- ~4000円
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アーンドラ・キッチン
御徒町駅 / インド料理
- ~2000円
- ~3000円
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やきとり戎 西荻窪南口店
西荻窪駅 / 居酒屋
- ~2000円
- ~3000円
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ハンサム食堂
西荻窪駅 / タイ料理
- ~3000円
- ~3000円
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コリア タッカンマリ
新大久保駅 / 韓国料理
- ~3000円
- ~4000円
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HENDRIX CURRY BAR
国立競技場駅 / インドカレー
- ~1000円
- ~5000円
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ダオタイ 阿佐ヶ谷本店
阿佐ヶ谷駅 / タイ料理
- ~2000円
- ~4000円
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カレーの店 スパイス
幡ヶ谷駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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寒天工房 讃岐屋 新宿本店
下落合駅 / スイーツ
- ~1000円
- ~1000円
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タージマハル
石和温泉駅 / カレー
- ~1000円
- ~2000円
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糸力 富士吉田本店
富士吉田駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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美智子カレー
中野富士見町駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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中国小皿料理 珍萬樓
蓮沼駅 / 中華料理
- ~1000円
- ~1000円
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フランクフルト工房
西荻窪駅 / デリカテッセン
- ~5000円
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ナイルレストラン
東銀座駅 / インド料理
- ~2000円
- ~2000円
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ジャポネ
銀座一丁目駅 / パスタ
- ~1000円
- ~1000円