この日はつくば市天久保の『麻辣十食』さんに再訪問です。 こちらは本場四川スタイルが人気のお店ですが、同じ天久保には四川麺専門の『担々麺ロシュー』や、今トレンドの『毎日マーラータン』といった姉妹店も人気の、ガチ四川集団です。 前回食べた「よだれ鶏」がかなりのインパクトだったこちら。久しぶりに予約してランチ訪問です。予約してたからなのか、お姉さんやけに愛想が良いんだけど…(笑) 現在ランチはメイン料理を選ぶと、ライス、副菜、スープ等がセルフで楽しめる〝ブュッフェスタイルに変わってました。 こちらはQRコードを読み取ってスマホから注文するスタイル。最近、大陸系町中華に多いんだけど、個人的にはメニューの全容がわからないからちょっと苦手。と思ったら普通のメニューも出してきてくれた。お姉さんやけにサービス良いんだけど…(笑) この日選んだのは「皮付き豚肉の回鍋肉定食」です。合わせて、ランチ定食で追加注文出来る小皿料理の中から「麻辣担々麺」500円も付けてもらいました。 こちらの回鍋肉は、いわゆる日本の町中華とはかなりの別物。一般的な甜麺醤や味噌の甘辛さで纏めた優しい味付けじゃなく、豆板醤の刺激や、豆鼓のような発酵系調味料のコクと香りを前面に押し出した、かなり本場四川に寄せた辛味の強い仕上がりです。 しっかり厚みのある皮付きの豚バラ肉は、肉を事前に蒸してるんでしょう。皮のゼラチンが溶けて柔らかい。しっかり焼きも入ってるので、一緒に炒められた野菜と相性抜群。さらに日本では珍しい燻製豆腐も加えてあり、食感にも変化があります。 特に印象的なのは油と香り。熱した中華鍋で一気に焼き付けた力強い香ばしさ。そこに加わる花椒と香辛料が被さってきます。単純に辛いだけじゃなく、香りを食べる料理ですね。 これは白ご飯が進みます。ただしここに一つ弱点。他の大陸系町中華と同様に白ご飯がイマイチなんですね。炊き立てなんですが、粘りが無くパサつき気味。国民性の違いなんでしょうね。ちなみにこういうご飯って、麻婆豆腐みたいな、汁気の強いおかずとは良く合うんですよ(笑) ランチ追加注文の「麻辣担々麺」は、四川伝統の汁無しスタイル。担々麺って元々こういうスタイルっていうのは周知の事実。 タレは既に麺に絡んでますから、搾醬と炒りごまと良く混ぜていただきます。この搾醬の味が良いですね。軽く発酵系の旨味もあって、辣油の辛味と花椒の痺れに、挽肉のコクが合わさります。 麺は低加水の中太麺。姉妹店の『担担麺ロシュー』と同じならこれも『菅野製麺』の麺でしょう。パツっとした歯切れが心地良い美味い麺です。 四川麺専門店の麺メニューが、ハーフサイズでいただける満足度の高い逸品。500円以上の価値は十分ありますよ。グループ全体のレベルの高さが解りますね。 総じて… 本場四川の「回鍋肉」と「麻辣担々麺」でした。 最近は「本格四川」を掲げる店も増えましたが、日本人向けに無難に寄せる店も多いなか、こちらはかなり攻めてますね。 もちろん若干はお客様を見て改良は重ねてますが、それでも人気なのは単なる激辛ではなく、素材感や香り、コックさん達の確かな調理技術に寄るところが大きいでしょうね。 姉妹店の『担担麺ロシュー』や『毎日マーラータン』も頑張ってます。今夏にはイオンつくばの敷地内に出店の噂もありますね。 今勢いに乗ってる『麻辣十食』軍団ですが、その中心にある本場感を前面に出した美味さを武器に、更に我々を楽しませて欲しいですね。
写真と本文をすべて表示本場の辛さとこだわり素材が光る、地元食材×四川料理の絶品体験
つくば市で本格的な四川料理が楽しめる専門店。店内は清潔感があり、中国語が飛び交う現地さながらの雰囲気です。注文はQRコードを利用した最新スタイルで、効率的かつスムーズ。定評のある『よだれ鶏』は、自家製の辣油と花椒の痺れが絶妙に絡み合う奥深い辛みが特徴で、茨城県産のブランド鶏「つくば茜鶏」を使用した柔らかい鶏肉が魅力です。また、期間限定の白子入り麻婆豆腐も、濃厚な白子と旨辛な麻婆豆腐のハーモニーが忘れられない味わい。ご飯のおかわりが無料などコストパフォーマンスも抜群で、スタッフの気配りやテイクアウト対応などサービス面でも好評です。地元食材を活かしたメニューの数々をぜひ味わってみてください。
禁煙
クレカ・PayPay決済可
ランチ営業あり

























