◆羽田空港第2ターミナルの食べ歩記 秋田の名産「稲庭うどん」と比内地鶏を使った料理が人気のお店。 《日本三大うどんの一つ稲庭うどんの専門店》 羽田空港第2ターミナル5Fにあるマーケットプレイスに店を構える『万治堂』は、秋田の郷土料理、日本三大うどんの一つである稲庭うどんの専門店で、メインの稲庭うどんに加え、せいろ御膳や比内地鶏を使った親子丼など、ちょっと高めの価格帯ながら、離陸前の慌ただしい雰囲気から解放され、落ち着いた空間で質の高い和食をいただきたい方にとってはオススメのお店です。 店内はガラス張りで明るく清潔感があり、巨大な空港の喧騒が嘘のような静けさが保たれています。座席数はカウンター、テーブル席合わせて41席。私たち夫婦はカウンター席に通され、卓上のタブレットでメニューで注文し、なかなか関西では食する機会がない稲庭うどんの御膳を待ちました。 《オススメニュー》 ・ミニ秋田比内地鶏を使った親子丼と稲庭せいろ御膳:2,780円 ・ミニヒレカツ丼と稲庭せいろ御膳:2,780円 ・麺大盛り+350円 運ばれてきた稲庭うどんは、まるで絹糸のように細く、艶やかで、光を受けてきらきらと輝いています。スタッフの方に聞いてみると、秋田の老舗製麺所である稲庭古城堂謹製で、この羽田店のみ毎日直送される特注品とのことです。 醤油と出汁の風味が立った関東風のきりりとした味わいのめんつゆに少しだけつけて、麺をすすり上げます。麺肌そのままのつるりとした喉越しで、これこそが稲庭うどんの真骨頂と言える繊細な見た目と違うコシと弾力がしっかり伝わって、のど越し良くスルスルといただけます。 雑味がなく、小麦の持つ純粋な風味が、噛むほどに口の中に広がっていきます。めんとつゆのバランスの良さは、関西で慣れ親しんでいる讃岐うどんや大阪うどんとはまた違う食感とのど越しで美味しくいただきました。 御膳のセットで提供されるミニヒレカツ丼は玉子の黄身の鮮やかな色が印象的で、衣は極めて薄く、サクサクとした軽快な歯触りがたまりません。稲庭うどんと相性もグッド。嫁さんが注文した親子丼もほどよい弾力の食感で美味しかったとの感想でした。 羽田空港第2ターミナルは、主にANAが利用。ANAの国内線便はすべてこのターミナルから出発・到着するので、大阪と東京の往来の際にたまに利用する機会も多く、これからも、いろいろな空港内のレストランを利用してまいります。 #羽田空港第2ターミナルの食べ歩記 #稲庭うどん #日本三大うどんの一つ稲庭うどんの専門店 #せいろ御膳 #秋田比内地鶏 #マーケットプレイス #稲庭うどんの真骨頂 #めんとつゆのバランスの良さ #ミニヒレカツ丼と稲庭せいろ御膳 #羽田空港グルメ
出張前や遅めのランチにぴったり、やさしい味わいと満足感の和うどん
羽田空港近くにある和うどんのお店は、飛行機搭乗前や時間がずれた食事にも最適です。細めで喉ごしの良いうどんは、梅干しや削りかつおを合わせた優しい味付けから、天ぷらやカツ丼付きの御膳まで幅広いメニューが揃い、ボリュームもたっぷり。揚げたてサクサクの天ぷらや、しっかりした出汁の美味しさも魅力で、軽く食事を済ませたい時も、しっかり満腹になりたい時にもおすすめです。





















