大井町駅から伸びる道路に並行する昭和時代を感じさせる東小路や平和小路はあまり通らないのですが、こちらは平和小路の端にあるこ綺麗なお店。 知り合いから女将が1人でやっていて席数が6席しかないから予約して行った方が良いと紹介されていたので、開店時刻の18時に予約して訪問。 18時過ぎに入店。店内は4席と2席の逆L字型のカウンターで、既に2席側に2人組、4席側の奥に1人のお客さんがいらっしゃいました。 どこでも良いということで、空いている4人席の真ん中に着席。女将から「2人組のお客さんが来たら、どちらかに移動してください」と言われる。 サッポロ黒ラベルの生を注文してお通しと共に食べながら料理メニューを見る。 小鉢、魚介、刺身、食事に分かれていて、ハーフサイズもできるとなっている。秋刀魚もあったけど、初めてなので店名にもなっている小鉢から選んでみることにする。 まずは、名物となっている「梅ぽてとサラダ 紀州南高梅」を注文。酸味があるかなと思っていたが、それほど強い酸味は感じられませんでした。 生ビールからワインに切り替えようと思っていたら、ルーマニアの「クラメレ レカシュ オレンジワイン オーガニック」の説明に「和出汁を利かせた料理に合わせて頂きたいワイン」となっていたので、次に「夏野菜の揚げ出汁」を考えていたので、ワインはこれから始めることにする。 「夏野菜の揚げ出汁」は、なす、かぼちゃ、おくら、ししとうが出汁にしみていて美味しく食べられる。なお、ししとうはピリッと辛さを感じる。 その後、「とうもろこしのお浸し」、「冬瓜と手羽の煮物」を注文。 普通とうもろこしは茹でたり、焼いたりして食べるが、お浸しにするのは珍しい。そのことを女将に言うと、そうかもしれませんねということだった。旬のとうもろこしは甘くて美味しく、またお浸しとしても美味しかった。 冬瓜には出汁が染みていて、手羽はほろほろとなるくらい柔らかくてどちらかにも癖になりそうな感じだった。 ところで、昔、冬瓜は冬の瓜と書くので冬が旬と思っていたところ、夏が旬で冬まで保存できるからこの名前になったというのを教えてもらって驚いたことがありました。 最後は、少しお腹に溜まるように「ポークチーズカツレツ スパイシータルタル」を頼む。 チーズを豚肉で挟んで揚げてある。 まずは、何も付けずにそのまま、次に添えられたライム(?)を掛けて、そして最後の2切れはタルタルソースを付けると味変をしながら食べる。 なお、ワインはオレンジワインの後、イタリアの白「セッラ モスカ ヴェルメンティーノ」、カツに合わせてブルガリアの赤「ベッサ・ヴァレー プティ エニーラ メルロー・シラー」をもらう。 ところで、メニューに日付が書いてあるので、女将にメニューは毎日変わるのか訊いたところ、毎日変わるということでした。 この次はどんな小鉢があるのか楽しみになりました。 ごちそうさまでした。
駅から近い
カウンター席あり
喫煙可
クレカ・PayPay決済可

























