シャリとネタが織りなす芸術、お得なコースの江戸前寿司
大阪メトロ本町駅から東へ。オフィス街の一角に佇むお寿司屋さん 風に揺れる暖簾をくぐり、引き戸を開けると、そこには落ち着いた空気が漂う白木のカウンター席。職人さんの手仕事を間近に感じながら、ゆっくりとお寿司を楽しめる空間です。 こちらで特に印象に残ったのが大将の細やかなお心遣い。 お料理を出すタイミングや声のかけ方など、さりげないところまで気を配ってくださり、肩肘張りすぎず自然体で食事を楽しめます。 お値段は税込になります。 ランチ6,600円コース(全13品) おきまり8,800円コース お席2時間制 おまかせ13,200円コース お席2時間制 人気No.1 この日いただいたのはこちらになります。 【おまかせ13,200円コース】 お席2時間制 ⚪︎熊本 天草 岩もずく 土佐酢のほどよい酸味と、シャキシャキとした心地よい食感。磯の風味を感じながら、さっぱりといただける一品です。 ⚪︎北海道つぶ貝 東京湾(江戸前)スズキ つぶ貝はコリッとした歯応えが心地よく、噛むほどに旨みが広がります。 スズキは3日ほど寝かせることで身が落ち着き、しっとりとなめらかな口当たりに。お塩、すだち、お醤油、わさび醤油と、それぞれ違った味わいで楽しめます。 ⚪︎長崎ごまさばの磯辺巻き 有明の海苔で巻いたごまさばは、脂のコクと香ばしい海苔の風味が好相性。ガリや芽ねぎの風味も重なり、後味はすっきりとしています。 ⚪︎明石 煮蛸 やわらかく炊かれた蛸は、噛むとほどよい弾力を残しながら、じんわりとした甘みが広がります。 ⚪︎茶碗蒸し 鳥獣戯画の器にはゴールドラッシュの茶碗蒸し。ホタテでとったお出汁の旨みがベースにあり、大分の蘭王を使用した生地は鮮やかなオレンジ色。なめらかな口当たりの中に、とうもろこしの甘みが感じられます。 ⚪︎にぎり 赤酢3種にお砂糖少しとお塩を合わせたシャリを使用。赤酢は横井醸造さんのもの。江戸前寿司店で支持される老舗ブランドの赤酢で、ネタの味わいを引き立てます。 ・和歌山 アオリイカ 友ヶ島のアオリイカを4日寝かせて。ねっとりとした口当たりと、噛むほどに増す甘みが印象的です。 ・明石メイチダイ 脂がしっかりと乗り、ねっとりと柔らかな質感。上質な白身ならではの繊細な旨みがあり、真鯛よりも美味しいと言われることもある魚です。 ・京都宮津のアジ 身の旨みと脂のコクに、中のネギの爽やかな風味がアクセント。青魚らしい風味を楽しみながら、後味は軽やかです。 ・志賀の琵琶マス しっとりとした身質で、やさしい脂の甘みが広がります。繊細な旨みを感じられる一貫。 ・カナダの天然本マグロあかみづけ 赤身ならではの濃い旨みを感じながら、漬けによって味わいに深みが加わります。シャリとの一体感も楽しめます。 ・北海道シマエビ ぷりっとした食感と、噛んだ瞬間に広がる自然な甘み。海老ならではの濃厚な風味が楽しめます。 ⚪︎シジミのお吸い物 島根・宍道湖の大自然が育んだ、驚くほど濃厚なシジミの出汁。 ひと口すするごとに、凝縮された海の旨みと、体中に染み渡るような優しい滋味が広がります。 ⚪︎にぎり ・カナダ天然本マグロ カナダ東海岸の冷たい海水で身が引き締まり、濃厚なコクと上品な後味です。 一口食べると濃厚な甘みが広がりますが、天然ならではのキレがあり、後味はしつこくありません。 ・天草のコハダ ほどよい締め加減で、コハダ特有の酸味と旨みのバランスが絶妙。赤酢のシャリともよく合います。 ・滋賀の琵琶マスのたまご 出汁漬けにすることで、魚卵のコクにお出汁の旨みが重なります。ぷちっとした食感も楽しい一品。 ・熊本天草 赤ウニ とろりとなめらかな口当たりで、濃厚な甘みが広がります。海の香りを感じながら、余韻まで楽しめます。 ・北海道煮ほたて ふっくらとした食感で、噛むほどにほたての甘みがじんわり。煮ることで旨みが凝縮されています。 ・煮穴子 ふわっとほどける柔らかな身に、穴子の甘みと煮だれのコク。口の中でやさしくほどけていきます。 ⚪︎鉄火巻き 赤身の旨みと赤酢のシャリ、海苔の香ばしさが一体に。締めにもぴったりの味わいです。 ⚪︎玉子焼き 大分の蘭王を使用。ふわふわしっとりとした口当たりで、まるでスイーツのようなやさしい甘み。 ⚪︎お味噌汁 麦味噌のまろやかなコクが感じられ、ほっと落ち着く味わい。 ⚪︎デザート 抹茶アイスと小豆モナカ。抹茶のほろ苦さと小豆の甘み、最中の香ばしさが楽しめる和のデザートです。 大将の料理への丁寧さはもちろん、訪れる人へのさりげない心遣いが随所に感じられ、また足を運びたくなる温かさのあるお寿司屋さんでした。
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